朝の寒さが嘘のように汗ばむ陽気となった午後。実はずいぶん前に通りがかりに気づき、ずっとずっと気になってた道路標識がありまして。今日は思いきってお出かけして来ました。だってね、これがその標識なんですが…気になりませんか。田場ガーっていったい何ぃ?って。
田舎の風景の中でパっと目に飛び込んで来たこんな標識を追ってみました。が、案の定一度は通り過ぎてしまい道を引き返しながらやっと見つけました。それがこちら。
案内版を読むと、どうやらここは史跡文化財に指定されているようです。市のホームページを引用しますとこんな感じ。
田場ガー( 史跡文化財)
指定年月日:平成17年2月16日平成17年2月16日
田場ガーは別名「産ガー」とも呼ばれ、古くから地域で正月の若水、子供が生まれた時のカーウリー・産水、生活・農業用水等に利用されてきた。造りとしては、湧きロを囲んだ二つの池と水神を祭った祠、池の水貯めをするマグサ、歩き道の石敷、二箇所の降り口、洗濯場、シッティからなる。石積みの技法は正面を相方積みでその上部を野面積み、その左右を切石積みで造られる。平成11年に正面上部が-部崩壊したが、区民始め関係者の努力により平成16年に修復された。現在も字行事として旧暦正月にカー拝みが執り行われている。
文化・習慣の異なる沖縄ならではの史跡って結構多いようです。ガイドブックに載るほど有名なものではありませんが、こんな史跡めぐりもまた沖縄を知るひとつの手段かも知れませんね。あぁ、それにしてもようやくスッキリしました。田場ガーの正体がわかって(笑)。
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