奥様は海外添乗員〜メモリアル

秋祭りめぐり~那覇大綱挽編

    

奥武山公園を後に向かった先は那覇市内の中心地、県庁前。ちなみに祭り開催中は市内各所で交通規制が行われているので、車ではなくゆいレールでの移動が便利です。

    

やって来たのはここから徒歩圏内となる、県内の主要幹線道路でもある国道58号線。その中心となる久茂地交差点周辺を舞台に毎年行われる那覇大綱挽に参加するのが今回の目的でした。

    

お祭り好きな沖縄でもとりわけ有名かつたくさんの観光客を呼ぶこの行事の歴史は実に古く、560年もの歴史を持つものだそうです。

    

長さ約200m、重さ43トンもの大綱挽はギネスにも載るものなんですよ。実際まじかに見てその大きさにびっくりです。

            

この大綱挽は市内の14地区の旗頭の行進で賑やかに幕を開けます。これがものすごい迫力。これを見るだけでも十分ここへ来る価値ありです。

    

この14地区が東西陣営に分かれて勝負するするわけですが、一般の参加も認められている今や大人気の祭りです。

    

さて。まずは国道に配置された2つの大綱(男綱と女綱)をひとつに結合する作業、これが最初の見せ場。ってことで、カメラ抱えながら私もちょいと参加して来ました。

    

人類繁栄を意味する神話的行事。これでようやく大綱がひとつになりました。

    

と、ここで両陣営からかつての豪族に扮した人物が登場。大綱の上で対決の舞いが繰り広げられます。

    

それにしても銅鑼や爆竹の音が鳴り響く沖縄の祭り。この地の歴史が中国の影響を大きく受けていることを印象づけます。確かに、本土より中国により近い場所ですからね。

    

ようやくここで伝統的な儀式が終了。続いて細かく解かれた綱の取り合い~♪

             

薬玉が割られ、いよいよ綱挽の開始です。

    

ハーイヤ!ハーイヤ!という掛け声とともに綱挽合戦。

    

世界各国からの参加者がひとつになって綱を挽いてます。ちなみに制限時間は30分。5m引いた方が勝者となります。

    

そうそう、留守番隊もこんなとこにいましたよ。

    

あちこちで応援合戦も。

    

今年は数年ぶりとなる西側の勝利で終わりました。どちらの陣営もみなさん、お疲れ様でした。

    

最後はこんなツーショット。那覇大綱挽、来年はみなさんもぜひお出かけ下さいね。なかなか楽しめますよ。



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