奥様は海外添乗員〜メモリアル

添乗後記~美味しいものめぐり@ベルギー

    

みなさんは美食の国と聞いてどんな国をイメージするでしょう。ちなみに世界3大美食といえばフランス料理にトルコ料理、そして中華料理なんですが。好みもあろうかと思いますが、実はベルギーという国も「知る人ぞ知る美食の国」なんですよ。ご存知でしたか?甘いもの好きな方ならこの国の美味しいチョコレートやワッフルをすぐに思い浮かべることができるでしょう。今や世界的に有名なチョコレートブランド(ゴディバにノイハウス、ピエール・マルコリーニにジャン・フィリップ・ダルシーなどなど…)は多くがベルギーのものですものね。

    

そう、街を歩いているとあちこちから漂ってくるのはなんともいいかおり。ふとガラス越しに店内をのぞけばどこもかしこもチョコレート屋さん。あるいは焼きたてワッフルをカウンター越しに売ってるカフェ。街全体があま~いかおりに包まれています。そんなわけで観光客は所かしこで足を止め、その場で刺激された胃袋と心を満たすことに。あら、でも心配は無用です。最近は歩きながら片手でワッフルを楽しむこともできますから、観光に忙しい時間のない方でも甘いものは堪能できるんですよ(笑)。

    

ところで甘いものは有名なベルギーですが、ベルギー料理ってどんなもの?と首をひねる方も多いことでしょう。確かにこういう料理と名言できる有名なメニューってあまりありません。四国をひとまわり大きくした程度の小さな国は昔からいろんな国に支配され、またいろんな民族が行き交いました。むしろその影響で近隣諸国のいいものを取り入れて美味しいものだけを残しているような気がします。特にフランスの影響は強く、全体的にクリーミーでやや塩分が強い傾向はありますが。中でも北海産の魚貝類は豊富に入って来ますから、ムール貝のワイン蒸しなんてメニューは一番ポピュラーで美味しいかも。フランスはパリで大人気のLEONというムール貝専門店の本店はブリュッセルですからね。

          

そして最後になりましたが辛党な方にはやっぱりコレでしょう。ビール大国として知られるドイツやチェコに負けないビール王国ベルギーを訪れた以上、楽しまない手はありません。何しろその種類は数百種類といわれ、その正確な数は誰も把握できないほどとか。1銘柄の中にもブロンズ&ダークといった感じにいくつかの種類があったりするのがその理由でしょう。また古い時代から修道院内で造られてきた修道院ビールなるものも多いし、各種果物を取り入れたほんのり甘めのものもあるんですよ。チェリービールとして知られるクリーク(写真)はフルーティで食前酒にピッタリ。ベルギーでぜひ味わっていただきたいもののひとつです。暖かくなるこれからのシーズン、美味しいものを求めてベルギーを旅してみませんか。興味のある方は留守番隊のHPから~♪


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