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奥様は海外添乗員〜メモリアル

旅の準備~荷作り

旅行前の準備って楽しいよね。でも仕事となるとチト違う。

遊びなら自分用の最低限の品に厳選して荷物をまとめるけれど、これが仕事となると荷物は2倍!
ここではあれが、あそこではこれが必要になるかも~という品(決して自分用とは限らない)が加わるからね。添乗員の荷物って少ないって思われがちだけれど、実はすっごく多いのョ。慣れれば慣れるほど、予想に反して荷物はどんどん多くなる・・・なぜって?色んな修羅場を見てくるからね。

で、どんなに ”あ~行きたくないよう”と思っていても、カバンに向き合ったその時からやっぱり仕事モードに入るもの。 だから、というわけでもないけど、私の荷作りは決まって前日。よっしゃって感じでね。

あてにはできないけれど一応Yahooの天気予報を確認して、洋服選びに30分(この時間が一番楽しそう、とは主人談)、荷詰めに5分。はい、一丁あがり。

そしてカバン(機内預けのスーツケース)によ~く言い聞かせる。
「ちゃんとついて来なさいね~

この意味は一度でもロスバゲ(ロストバゲージの略。つまり行方不明となってしまった荷物のことをこう呼ぶ)に遭った人ならわかるはず。飛行機を乗り継ぐ際に起こるわけだけど、これって日常茶飯事デス。

私の場合、4日間荷物が届かず、スイスの山で苦労したのが確か去年の夏
だからそうなっても困らない程度の必要品は必ず手荷物!で、預ける荷物には前日からよ~く言い聞かせる?ってわけ。中には帰国まで結局荷物が手元に戻らない気の毒な人もいるからね、稀だけど。

これからの旅行シーズン、人が増えれば荷物も増える。でも空港で働く人は増えませ~ん!当然のことながらロスバゲも増えますぞォ。ましてやヨーロッパがバカンスに入るとその数は2~3倍に増えるの。み~んなバカンスに行っちゃうし、残ってる人たちなんて半分くさって仕事してるからね・・・

みなさんも気をつけて、よい旅を

*写真は私のかわいいカバンたち。一番出番の多いのは赤のサムソナイト&機内持ち込み用黒のキャリーケース。

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