パリから車で1時間も走ると、緑豊かな中に素朴な石造りの家並が点在する田舎街、オーベル・シュール・オワーズに到着。人と車とが溢れ返るパリとは全く違った空気と時間が流れてるような街。
ここは賑やかな大都会パリを離れてゴッホが晩年を過ごした街で、あちこちに彼が絵画のモチーフにした風景や建物がそのまま残る。
やはり彼も描いた麦畑には今まさにたくさんの黄金色の穂が輝いてる。その奥にひっそりと彼の眠る墓があった。誰かが供えたらしくさっきの畑から持ってこられたらしい麦の穂が…
決して幸せな晩年ではなかったけど、こんなのどかな、どこより本人が好んで住んだ静かで素敵な街でこうして眠っていられるんだもの。今は幸せでしょ、ねぇ、ゴッホさん?
写真はヴァン・ゴッホが眠る墓
オリーブの葉っぱ
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