めったに訪れる機会のないバルト3国ですから、やっぱり興味津々なのがその地のお料理ですよね。今回の旅はほとんどの街でガイド兼務だったこともあってその忙しさゆえ全ての記録はありませんが、かろうじて写真に収められたものをご紹介します。
まずは、今回の旅で一番美味しかったけど一番残念だったラトビア風スペアリブ。ここでの食事中はお祭りのために交通通規制が行われていたリーガの街での観光スケジュール調整に追われ、まともに食べられず終いだったんですよね。適度に脂が落ちた焼き具合が絶妙でめちゃくちゃ美味しかったのに、ほとんど手付かず。あ~ん、残念!
同じくラトビアでいただいた、実にボリューミーなローストポーク。マスタードを使いピリっとしたソースがなかなか印象的で、記憶が薄れてしまう前に再現してみたいと思いながら食べた記憶が。
所変わってリトアニア。3国の中では最も素朴な印象のある国ですが、郷土料理の中にもそんな部分が・・・
まずはパイ皮で包まれたキビナイという東部リトアニアの代表的料理。見た目はロシアのピロシキにも似てますが、中には大きめの羊肉や牛肉がゴロゴロ。皮も厚めだしひとつでお腹いっぱいでした(汗)。
さらにリトアニア風水餃子、コルドゥーナイ。やはりロシアの影響が見てとれるメニューですが、地元ではポピュラーなお料理。サワークリーム風のソースが特徴です。まあでも餃子というより、ラビオリに似たパスタという感じかな?
さて。最初に入り最後に観光となったエストニア。オシャレな有名レストランでお食事をいただく機会もあったんですが、残念ながら写真は1枚もなし。
なので最後の1枚もエストニアに戻る道中のラトビアから。山盛りのトマトソースの下は大っきなラトビア風ロールキャベツです。こう思い返すと、圧倒的にラトビアが美味しかったなぁ・・・
全体的な感想としては歴史的にもドイツやポーランド、ロシアなど近隣諸国の影響が濃い国だけに、料理の上にもそんな部分が見え隠れ。現在ではいい意味で、様々な特徴がミックスした料理を楽しめる国々と言えそうです。とりわけロシア料理のレストランが多く存在しますので、国境を越えずして本格的なお味も楽しめることでしょう。いかがでしょう。次の旅ではバルト3国もあり?でしょ。
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