見出し画像

奥様は海外添乗員〜メモリアル

旅支度のススメ~ヨーロッパ(全般)編


これからの旅行シーズン、ヨーロッパ各地へするよい子の皆さんに向けてしばしシリーズで書いていくよ。これもサポーターとしての役目デス。

9月に入っても昼間太陽が出ていればまだまだ温度は上がるし、依然紫外線は強いよ。それでも朝晩は俄然冷え込むようになるのがこの時期。この寒暖の差で体調を崩す場合が多いから、マメに重ね着してね。

それに加え雨も降りやすくなってくるから折りたたみは必ず持ってね。ツアーに出るとホント日本人ってどうしてこんなに傘持つのイヤなの?って思うことしかり。持たずに降られて濡れるより、傘持ってて降られない方がラッキーって、どうしてそう思えないのかな?個人旅行ならまだしも、ツアー中は傘持ってない人のために雨宿りなんてしてられませ~ん

ところで、忙しいツアーだと毎日移動の日々で現地で洗濯なんて時間ないと思うけど、もしそのつもりがあれば洗剤はもちろん針金ハンガー(スーツケースに入れても邪魔にならず、必要なければ向こうで捨ててこれるようなもの)の持参をおすすめするよ。そしてもうひとつ、ビニール袋。

もちろん、どんなホテルだってクローゼットにハンガーくらい付いてるけど、最近はクローゼットから取り外しの効かないハンガーって多いの。つまり持って行けないようになってる?バスルームに洗濯もの掛けておけるロープの設備はヨーロッパの場合ほとんどないし、そうなるとやっぱりどこにでも引っ掛けられるハンガーがあると便利。

ホテル内は結構乾燥してるから、しっかり絞った後タオル・ドライ(バスタオルに包んでパンパ~ンと叩いて)しておけば短時間で乾くよ。それでも荷物がかさばるのがイヤなら、ナイロンのひもを2メートルくらい切って持って行くといい。適当な所にくくりつければ即席物干しの出来上がりぃ~ ちょっと見栄えは悪いし、重い衣類には不向きだけどね。

そしてもうひとつのビニール袋…一体何に使うって?実はヨーロッパのホテルって、洗面台にしてもバスタブにしても栓がないことが結構多い。え~~~って思うかも知れないけど、ホント。そもそもバスタブにお湯張って浸かるのは日本人くらい。ヨーロッパの人たちにとって栓は逆に邪魔ものなのよ。だから取ってしまってることも多い。これに対してよくツアーの参加者は文句言うけど、これ、仕方ないのよ。お国柄だもん。だからそんな時は持参のビニール袋で栓をする。でもホントに詰まってしまわないよ~にね。果たして入浴中これがもつか?だけど、洗濯くらいできるよ。


写真:モーツアルト像(ウイーン)


オリーブの葉っぱ

最近の「Weblog」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
2024年
2023年
人気記事