荷造り。旅もいよいよって感じでワクワクする瞬間でしょ。でもね、あれもこれもと、どうしても荷物は増えがち。でもって肝心なものが入ってなかったりね。いくら慣れてるとはいえ、この私だって空港に向かいながら ”あ~あれ忘れたぁ ”なんてことはよくある。
まあ確かに備えあれば憂いなし…なくて困るよりあって使わず持ち帰るくらいで私はいいと思うんだけど、最近はちょっと状況が変わってきてる。昨今の色んな事件の関係もあって、航空各社とも荷物のチェックは結構厳しい。
刃物を機内に持ち込めない、これは昔からの常識だから誰でも知ってるでしょ。でも今チェックが厳しいのは手荷物だけではなく、預け入れのスーツケースも同様。昔は団体でパ~ンと預けられたスーツケース、今はそうはいかないよ。全てではないけどほとんどの航空会社、ほとんどのヨーロッパの空港で最近は荷物の個人チェックインが常識。
そこで問題になるのがスーツケースの重量。よい子の皆さん、ヨーロッパ線(エコノミークラス)の重量制限は20kgですよ~。”これ誰のスースケース?重すぎて持ち上がらないよ~ "
帰国も近づくといつもこんな会話が飛び交う。今じゃオイル代も高騰してるから(飛行機が重くなればそれだけ燃費がかかるってことだね?)、超過料金はしっかり取られるよ~。ちなみにエジプト航空、エール・フランス、ヴァージンあたりは超シビア。ああそれよりアエロフロートなんて手荷物と合わせて20kgだよ。
とは言っても2~3㎏はたいてい目を瞑ってくれるけどね…でも重過ぎるスーツケースは破損もしやすい。いくら超過料金なしで載せてくれても破損があったらその場で重量測定して "重量オーバーですから補償できません"の一言で終わる。つまり、何でもかんでもスーツケースに放り込むのは考えものってこと。
よく家族で1つのスースケースに荷物詰め込んで来るケースがあるけど、私個人としてはあまりおすすめではない。旅行に出れば必ず荷物は増える、でしょ。お土産入れる折りたたみバッグ持参だったりするけど、やっぱり移動中のこと考えたら2つくらいに分けて楽に持ち運びできるようにしておく方が結果的には楽だと思うよ。もちろん、行き先や旅行形態にもよるけどね。
いずれにせよ、旅はよい荷造りから…皆さんもよい旅を。
写真:リスボン
オリーブの葉っぱ
最近の「Weblog」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
2022年
人気記事