奥様は海外添乗員〜メモリアル

もずくの日@平敷屋漁港



朝方には竜巻注意報まで発令されたものの降っていた雨も午前中の早い時間には止み、青空が広がり出したのを幸いに車でひとっ走り。向かった先は本島東部の与勝半島の中ほどに位置するうるま市内の平敷屋漁港。



なぜかといえば4月の第3日曜日はもづくの日。国内のもずく収穫量の95%を占める沖縄ですが、ここうるま市は県内でも有数のもずくの産地なんです。ってことで毎年この日に行われるのがもずくまつり。地産地消を唱えるここ沖縄では、地元ならではのこんな催しが多く行われているんですよ。



というわけで、久しぶりにふたり揃ってお出かけして来ました。中心となるのは漁協やもずく組合、さらに地元の各企業、個人商店が企画、発売している様々な商品を売るテント。



ちょうど旬を迎えている生もずくはもとより、もずくを使った加工品がいろいろ。



スーパー健康食品としての知名度こそあれなかなか加工が難しそうな海草ですが、毎度新しい商品がお目見えしてますからね。まずは地元が応援する(買う&食べる)ことで県外へもその魅力を発信していけるんじゃないでしょうか。



ちなみに売店ではもずく以外にも採れたての島らっきょうやにんにく、新たまねぎなどなど、たくさんの野菜も並んでいましたよ。



そうそう。ここ平敷屋漁港からは沖合に浮かぶ津堅島へのフェリー乗り場がありましてね。先日ご紹介した津堅島にんじんも売られてたようですが、どうやらあっという間に売り切れた模様。このにんじん目当てに朝一でやって来る人が多いようです(汗)。



同様に市内で生産されている黄金いもを使ったお菓子も色々。人気店がいくつか商品を並べていたので、ひと通り買って来て食べ比べてみればよかったと今さら思ってみたりしてます…



ところで毎年このまつりの人気コーナーはこちら、もずくのつかみ取り。100円でビニール袋に詰め放題というこの企画。



のぞいてみると、みんな夢中になってこれでもかっ!っと、詰め込んでますよ。しかしこのもずくの塊っていったい!



せっかくなのでわが家も(かなり遠慮がちに)詰め込んで来ました。



周りの人たちは袋からあふれんばかりに詰め込んでるっていうのに、うちはこれだけかいっ?って、それでも1、5Kgくらいはありそうでしたけど。これだけあれば1週間はもずくづくしになりそうです。



さて。会場をひとまわりしたところでちょっと小腹が空いてきました。で、お楽しみのもずく料理の販売コーナーへ。



その場で揚げたてのもずく天ぷら(5つ入りで300円)ともずく入りおにぎり(1つ50円)、それにさんぴん茶(100円)が今日のランチに。この後はじまる舞台での催しを見学しながらいただくことにしましょう。

つづく


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