アテネにまた大きなクルーズ船が到着したとみえ、朝からアクロポリスの丘は斜面が見えなくなるほどの人、人、人。バスの号車番号がかかれたプラカードを持つガイドさんが後から後からたくさんの欧米人を連れてやって来る。
おまけに長い夏休み（なんと3ヶ月！）に入る前の小学生たちが先生に連れられて課外授業に。いくら先生に叱られようと、ピーチクパーチクひばりの子。でも外国人にとっても興味があるようで、日本語であいさつしてくるなんぞはまだまだ素朴でかわいい。
ペロポネソス半島からギリシャ本土へとギリシャ文明の源をぐるりと廻ってきた今回の旅の最終地、ここアテネ。ヨーロッパの歴史を語る時、いつも必ず登場する古代ローマ。でも実はそのもっともっと古い時代に存在したローマの土台ともなるギリシャ文明を目の当たりにして、その壮大さにクラクラ。やっぱり歴史って知れば知るほど面白い。
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明日のお昼頃に帰ってきますよ。
