奥様は海外添乗員〜メモリアル

歴史のリンク@ミュンヘン

    

今回観光の中でやって来たのは街の外れに建つニュンフェンブルク城。バイエルン王国時代のこの宮殿はドイツのベルサイユ、あるいはドイツのシェーンブルンと称されるものです。街中と異なりまだうっすらと雪化粧したままの宮殿はなんともロマンチック。ロシアの方から越冬して来ているという白鳥や雁が羽を休めている風景も風情があります。

          

ところでこの城を建造したのはルードヴィッヒ一世という王様。彼の命によって造られた宮廷ビール醸造所がかの有名はホーフブロイハウス(ビアホール)であり、彼の結婚祝賀会がオクトーバーフェスト(世界最大のビールまつり)のはじまりと言われてまして、ドイツ史の中では頻繁に登場する人物です。そんな歴史ある城内でなんと結婚式をあげたばかりとおぼしき新郎新婦が今日は記念撮影中でした。な~んてロマンチック!

    

ちなみにこの王様のお孫さんに当たる人物が、今やドイツ観光のハイライトともなっているノイシュバンシュタイン城を建てたあのルードヴィッヒ二世です。彼はこの城で誕生し、ドイツ最南端ともいえるドイツアルプスの中腹にあの白亜の城を建造しました。ということで、これからそんな歴史をたどる旅に出発です。明日訪れる白亜の城もきっと綺麗に雪化粧していることでしょう。


 ← 歴史をたどる旅にポチしてね。

← お見積もり依頼はこちらから

最近の「添乗日記」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
2024年
2023年
人気記事