お天気に恵まれた午後、進路を東へ東へ。最後の街ウィーンを目指しながらも途中立ち寄ったのが、この国の湖水地方ザルツカンマーグート。おなじみサウンドオブミュージックの世界が広がるこのエリア。夏場は山へ登ったりハイキングをしたりと観光客に人気の地ですが、今回はどこを訪れてもひっそりです。
さて。やって来たのは大きなヴォルフガング湖の畔にたたずむザングトギルゲン。神童モーツアルトのお母さんの生まれ故郷です。そんなわけで街の市庁舎前にはちっちゃなモーツアルトの像。この時期は大きなモミの木をバックにバイオリンを奏でてました。それにしてもいつだって超人気者の彼の周りは人だかりなんですが、今日は気抜けしてしまうほど•••
ところで日差しを浴びてキラキラ輝く湖を眺めながらいただいたのは久々のさかなぁ！完全なる内陸国ですから魚といえば目の前の湖で獲られるような淡水魚。大抵サービスされるのはマスです。う～ん、ちょっと怖いこのお顔は見なかったことにしていただくことにしましょう。こんがり焼かれた皮はパリっと、白身は柔らかくてシンプルながら美味しいですよ。なにより連日の肉づくしで悲鳴を上げはじめてる身体は喜ぶはずです（笑）。
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