奥様は海外添乗員〜メモリアル

芸術鑑賞中もご用心@パリ

    

パリを訪れた観光客なら誰しも1度は足を向けるであろうルーブル美術館。世界に名だたる傑作を収めた巨大なる迷路を個人で回るとなると色んな意味でかなりの労力を要するかと思われます。なので個人旅行者の方は有料ではありますが各国言語のオーディオガイドをレンタルし、入口に置かれている館内案内図(無料)を手にポイントを絞って見学されるといいですね。でないと歩きまわっているだけで時間はあっという間に過ぎ去って行く場所ですから。もちろんツアーの場合はかなりタイトな時間内にガイドさんの解説のもと、足早に限られた傑作をダダァ~っと見て回ることが一般的。効率のよさがメリットの反面、興味ある作品の前も素通りせざるをえない、これがツアーの宿命です(汗)。

    

ところで最近頓に盗難の発生率が高くなっているパリにおいては美術館内でも要注意。特にモナリザやミロのビーナスといった有名作品の部屋での盗難が増えていますよ。実は先日もかなり混雑しているモナリザの部屋でお財布の盗難が発生していました。案の定被害者は日本人グループのうちのひとり。こんな時美術館側も慣れたもので、館内での盗難に関してはさっさと警察へのレポートを作成してくれるようですが、それだけ発生率が高いってこと。行列を作ってわざわざ入場券を購入して館内に入って来ている犯人ですからね。そりゃ~もとを取り返そうと真剣なはず。いつでもどんな時でも貴重品はガッチリ守って下さいね。

注:余談ですがルーブルの3大傑作と呼ばれる作品のひとつ、サモトラケのニケ(ギリシャ彫刻)はドッグ・インしてます。お披露目は来年夏の予定とか?


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