ホテルが近かったこともあってお天気に誘われるようにやって来たシュダット・パークは、ウィーンの街の中心ではもっとも広い公園。【市民公園】というの名の通り、朝晩や週末を中心にウィーン市民の憩いの場だ。散歩する人にジョギングする人、日光浴に勤しむ人、さらにそこにカメラを抱えた観光客も混じり、お天気のいい週末の午後とあって空いてるベンチを捜すのもひと苦労だ。
広い公園内には綺麗に整備された花時計やここウィーンで愛されてきたヨハン・シュトラウスやシューベルトといった著名人の像が立ち、観光客にとっても魅力がいっぱい。それでもやっぱり週末は市民の姿が目立つところから、この公園が観光客用に造られたものではないことがわかる。
さすがに平日のウィーンは今や大都市だけに車も多いし騒がしさを感じないわけではない。それが週末の緑豊かな公園に一歩足を踏み入れただけでまるで別の街に来たような気がしてしまうんだから不思議。一国の首都でありながらそんな貴重な場所を街中にいくつも持つウィーンは、ある意味本当の先進都市なのかも?と思ってしまったり…
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