添乗員さん撮影 スイス
それでは、ロストバゲージ実務編が終ったから留守番隊から旅行傷害保険について案内しますね。
今では空港にもカウンターがあるし、旅行会社のカウンターには必ずパンフレットが置かれる旅行傷害保険。インターネットから申し込むこともできるんですよ。
海外旅行に行くなら絶対に加入してほしいのがこの旅行傷害保険なんです。
もちろん義務じゃないから入らなくても海外旅行に行けるし、今まで加入したけどお世話になったことなんかないから必要ないよ。なんて思う人もいるでしょ。
ロストバゲージでも案内したように今までロストバゲージに遭遇しないで済んでいたのは単なるラッキーだっただけのことなんですよ。もしロストバゲージになったら、もし病気になったら、もしスリや置き引きの被害になったら。って考えると何事も無く無事に帰国できたのは、宝くじに当選するくらいにラッキーだったと思ったほうがいいんだよね。
撮影は添乗員さん スイス
具体例をあげますね。
ヨーロッパの５月から１０月まではハイキングが目的でスイスなどの景色がきれいなハイキングコースは観光客で近年いっぱいになってきました。
高齢者の方も簡単にハイキングができるし、高山植物はきれいだし、スイスのグリンデルワルトでゆっくりハイジの世界を満喫したい。なんて素敵だもんね。
でもね。標高が高い山で時差ボケが手伝って具合が悪くなったり、足を挫いたりとトラブルも発生しやすいんですよね。
場所が山岳救助はまかせておけのスイスだからヘリコプターがすぐに助けに来てくれるけど、このヘリコプター代金は無料じゃないって知っていましたか？もちろん骨折していたら入院もしなければならない。これらが全て有料です。
軽く１００万円は超えるよね。旅行傷害保険に入っていなかったらって考えると恐くなるでしょ。
皆さん勘違いしてるのは、国によって確かに違うけどヨーロッパは医療費が無料なんだから安心だよ。ってそれは高い税金を収めてる国民だけの話でよそ者の観光客まで医療費は無料だから寄っててね。なんてことはありえないんですよ。
それにスリや置き引きは相変わらず多いのがヨーロッパです。
これも警察に被害届を出せば保険でカバーできるんだから不要な心配をしないで旅行を楽しむなら旅行傷害保険にはちゃんと加入してから出かけたいよね。
そうか今すぐ旅行傷害保険に入るぞ。って思ったでしょ。
でもねひとつ注意点があるから、よーく確認してから保険に入ってくださいね。
今は一人に１枚は必ず持ってるクレジットカードには、旅行傷害保険に加入されてるカードもあるんです。カード会社に確認してどのくらいの損害までカバーできる保険に入っているか確認してください。保険は同じタイプを別の会社で２重契約してあっても限度額は同じだから無駄に加入しないように注意してね。
ＡＩＵの海外旅行保険など詳しい内容は保険会社に聞いてみてくださいね。
明日はヨーロッパで起こった犯罪トラブルと被害者にならないための注意点をご案内しますね。実例ですよ。
スペインの友達から今日メールでバルセロナで頻繁に起こってる犯罪があるからブログで注意しといてね。って連絡がありました。これも明日ご報告しますね。
クリックして明日まで待て。
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