奥様は海外添乗員〜メモリアル

ミラノへの旅

    

この年明けには今年はいったいどうなることかと思いきや、今月に入ってからのテンポよい仕事のおかげで休みボケもすでにどこかへ吹っ飛んだ。間髪ない仕事は確かに疲れるけど、気持ち的にはピンと張り詰めたものを無意識のうちにそのまま持続させてるせいか、意外とシャキッとしていられるもんだ。ダレル時間はない方が人間ある意味元気でいられるのかも知れない。

それにしてもこの時季は毎年のことながら空港内はいづこも若者の姿がやたらに目立つ、まさに卒業旅行シーズン。もちろん卒業を待たない学生さんも多いことだろうが。不況のあおりで就職氷河期なんて言葉も耳にした昨年末だったけど、みんながこの空港内で目にするようにこやかに節目の旅に出かけられるといいんだけど。学生時代の旅って、後になればなるほどかけがえのない思い出になるものね。スーツケースがとっても大きく感じた遥か昔の自分の姿をフッと思い浮かべてしまった瞬間。

今回はそんな若かりし頃の自分を振り返りながらの旅になるかも? さて、今日は前回帰国の途についたミラノまで長い旅路だ。なにしろ今回はパリ経由(涙)。乗り継ぎ時間はたっぷりあるから大丈夫だとは思うけど?人も荷物も無事に到着することを祈るばかり。今回も太陽がいっぱいな青い空が私たちを迎えてくれますよ~に!


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