奥様は海外添乗員〜メモリアル

パリの貴婦人

          

すでに一番昼の長い夏至は過ぎたものの、この時季のパリは夜10時をまわってもまだまだ明るい。ようやくあちこちの街灯が燈るのは10時半頃から。日が長いのはなんとなく得した気分になる。何たって旅に出たらTime is Money!だもんね。もっとも得したと思うのは気のせいで、一日の時間は変わるはずないんだけど(笑)。

冬場のように夕方4時にはすでに薄暗くなってしまうことを思えば、明るい時間をフルに使えてラッキー!それでもあえてデメリットを言えば、街のライトアップを楽しむために遅くまで辛抱しなきゃ~ならないことくらいかな。昼間とは全く違った印象になるパリの夜景は、ルーブル美術館やヴェルサイユ宮殿といったモニュメント同様外せないもののひとつ。

ちなみに街のイルミネーションを楽しむ方法はいくつかあるけど、やっぱり人気なのはセーヌ河を行き交う船から楽しむ方法。今週末のパリはバカンス&バーゲンセールのシーズンとあって、どのクルーズ船も満員御礼とみた。もちろんわざわざ船に乗らなくてもセーヌの辺を歩いてもいいし、凱旋門の屋上に上って街を眺めてもいい。ただ私的にはエッフェル搭から街を眺めようという案はオススメしない。なぜなら、パリの夜景にエッフェル搭はなくてはならないものだから。そこに上ってしまったら見えるはずもないからね。夜10時から夜中までの毎時ちょうど、10分間キラキラと輝き続けるエッフェル搭はやっぱりパリの貴婦人。この美しい姿を見ずしてパリを去るわけにはいかないよね。ちょっぴりの寝不足も旅のよきお土産になるってもの!

写真:バトー・ムッシュ(クルーズ船)から見上げたエッフェル搭


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パリの夜景をエッフェル塔から見るのはNGね。メモ。メモ。

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