ヨーロッパには実にたくさんの国があってたくさんの街があります。しかも古きよき時代を彷彿させてくれる街の中には世界遺産に登録されているところも。そんなヨーロッパだからこその旅の楽しみは街歩き。単にモニュメントを駆け足で巡るのではなく、の～んびり街並みを眺めて歩けばガイドブックには載っていないその国の魅力を発見できたりするんですよ。
さて、今回のポルトガルの旅で何気なく撮って来た写真を並べてみましたが…何かお気づきになりませんか？ローマやパリ、ロンドンやウィーンといった観光都市では絶対に目にすることのない何かが写っているんですけど。
そうです。いわゆる観光の街でめったに目にすることのないもの、それは洗濯物。現在多くの観光都市では観光客の目に留まるような場所で洗濯物を屋外に干すことは「景観を損ねる」という理由から法律で禁止されてるところがほとんど。
ところがここポルトガルでは、観光客が何気なく歩く街中でこんな風に太陽の日差しを浴びてる洗濯物を目にすることができます。う～ん、何て気持ちよさそうなんでしょう。
こんな風に観光しながら素朴な庶民の生活を垣間見れる場所って、実はそう多くありません。
この気取らない素朴さ。これぞポルトガルの魅力だと私は思ってます。
この国のあたたかさはこんな風景の中からも感じられるんです。みなさんもこんな飾らないポルトガルへ、お出かけになりませんか～♪
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