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奥様は海外添乗員〜メモリアル

添乗員のフリータイム


昨夜はツアー始まって以来のフリータイム。とは言え、希望者とともにフィレンツェ郊外のアウトレットに出かけ、ホテルに戻ったのは夕方6時。それでもずっと(もちろんこれからも)ハードスケジュールだった身には嬉しいひと時。さっさとラーメンすすって寝よぉ~って決めてた。

夕食は決まって8時すぎなんてイタリア人には付き合っていられない。こんなハードな添乗中は美味しいものを食べるより少しでも休息が必要よ!添乗員なんてこんなもの、侘しいったらありゃしない…トホホ。

で、まさに日本人なら宴会を始めるような時間にさっさと独りの晩餐を済ませ、ようやく暗くなった空を見上げながらベッドに入った。ああ、こんな時間に休めるなんて何たる幸せ。お休みなさ~い♪

ところがうつらうつらしたところでドアを叩く音。はて、私の部屋?ほっときたいところだけど私は添乗員、そうはいかない。で、広げたスーツケースのせいで少ししか開けられないドアから外を覗くと…やっぱりお客様。ありゃ~、ど~したの?

゛ナニナニ、シャワールームのお湯が出ない?そう、じゃあホテルの人に見てもらうからお部屋で待っててね。゛何も部屋まで来なくても電話してくれればいいのにね。私はすでにすっぴんのパジャマ姿よ。トホホホ…

あぁ、こうなるともう寝てられなかった。でもホテルのスタッフに付き合って様子を見たら、ちょっと使い方を誤ってたみたいね…。ああ、でもよかったね、お湯が出て。めでたし、めでたし…

あ~~ぁ、目、覚めちゃった。トホホホホ…


オリーブの葉っぱ

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