日中の日射しは容赦なしですが、太陽の光の中で見る風景はやっぱり素敵。青空がバックにあるだけで南国情緒たっぷりですものね。ところでここ浜比嘉島は勝連半島から海中道路を、さらに浜比嘉大橋を渡った先の小さな島。思えば新居の場所を探す過程でここまでやって来たのがこの島との最初の出会いでした。その時から古民家が多く残る島に魅力を感じていた私たち。結局別の地に落ち着いた後も、こうして頻繁に島を訪れてるってわけです。
さて。大橋を渡り島に入るとそこはもう小さな漁港。港に面した民家の塀にはあちこちに無造作に網がかけられ、漁村の雰囲気がムンムン。ニャンコでも歩いていれば絵になるところですが…実はいまだかつて出会ったことがありません。いないのかなぁ、ニャンコ?
そんな港を背に一歩路地を入ると、そこは何十年分かの時をタイムスリップしてしまったかのような雰囲気が残ります。思わずクラクラしそうになりながら自然と足は日陰を求めて進みます。
目を開けるのもやっとなくらいの強い日射しが大きな木々の茂みで遮られると、急に生き返った気分。と、なんだか何時か見たことがあるようなないような風景に足が止まります。
このまま歩いて行くと、昔々、弟たちと一緒に蝉を獲りに出かけた林にでも続いていそう。そんな懐かしさが込み上げて来る場所なんです。もしかしたら本当に昔々のその又昔、ここに来たことがあったのかも知れないなぁ…なんてね?
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