昨日は人も荷物も無事に到着し、心穏やかに旅ははじまりました。そんな観光初日はあいにくのお天気。ま、これも秋深いロシアらしいどんより空よね?と朝一番にやって来たのは、サンクトペテルブルグ郊外の街ペトロヴァレッツ。
フィンランド湾に面しているこの街は、ロシア史に名高いピョートル大帝の夏の離宮が建つ場所。1年を通して観光客が絶えない人気の観光スポットです。
1000ヘクタールに及び広大な敷地には斜面に建つ宮殿を挟んでふたつの庭園があり、夏の宮殿だけあって園内にはたくさんの噴水や彫刻が点在。
寒さばかりがイメージされるロシアの意外にも暑い夏場には涼を感じさせてくれるこの庭園。さすがに10月に入りハイシーズンはすでに終了?かと思いきや、いまだ美しい噴水からは勢いよく水が跳ね上がっているおかげか、次から次へと観光客がやって来ます。
さらに園内あちこちで元気に走り回る愛らしいリスの姿に、昨日の長旅の疲れが癒されます。どうやらここロシアも温暖化が進んでいる様子。
いやぁっ!それにしても10月半ばにしてロシアでこ〜んな紅葉を楽しめるとは夢にも思いませんでした。何せ昔々、9月の旅で雪に降られた経験があるもので、もっともっと寒いと思っていたんですよ。
それでも間もなくやって来るであろう長い長い冬を前に、こんなにも綺麗な秋色を楽しめたことに感謝です。
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