お楽しみは、これからだ~♪

毎日、毎日大変だけど、「お楽しみ」を見つけてのりきりましょう。
こんなことが、お楽しみなのよ~♪

室礼講座 お月見

2014-09-11 | My Life
前々から興味をもっていた室礼講座にやっと参加することができました。

室礼という言葉は、調度を整え室内を飾ることを意味しますが、
単に飾りつけることだけでなく、行事の中に息づく心を野菜や果物などで飾ることや、
もてなしの思いを表現するのが「室礼」です。
古き良き日本人の心の在り方を思い起こし、日本文化を楽しむ講座です。

今回のテーマは、「お月見」

◇十五夜◇ 旧暦八月十五日(西暦9月8日)
旧暦では、七月八月九月が秋にあたります。
その真ん中の月が「中秋の名月」ということになり、収穫した里芋を供え、悪霊を払うために薄を飾り、
実りを感謝したのが始まりです。
芋名月ともいわれます。

◇十三夜◇ 旧暦九月十三日(西暦10月6日)
日本独自のお月見で、満月の少し前の月を愛でます。
ちょうど栗や豆の収穫期にあたり、栗名月・豆名月ともいわれます。
十五夜の月を見て、十三夜の月を見ないと、片見月といって忌み嫌われます。

◇後の十三夜◇ 旧暦閏九月十三日(西暦11月5日)
今年は旧暦の閏年が九月に入り、後の十三夜が行える珍しい年です。
十三夜が二度楽しめる年です。

こんなお話を伺ってから室礼の実習
お月見飾りを作りました。
楕円の御盆にお団子と折り紙のうさぎを飾るとすっかりお月見気分~♪

そのあと、ロビーに飾ってあるお月見の室礼の解説を聞き、お茶をいただきました。

古文の授業で習ったことなどを思い出しながらの講座は、
あわただしい毎日に流され忘れがちな日本の行事に思いを馳せることができ、
充実した時間を過ごすことができ、よかったです。

今年は十三夜の月も見なくっちゃ

次の講座は、「重陽の節句の室礼」「七五三の室礼」です。


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