OLU OLU

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ご協力をおねがいします

2011-04-20 | Remark

すみません、また、オルオルからはなれたことを・・・

先生から、昨日のレッスンの時に「個人的なお願いですが・・・」と話があったと思います。

 

私とM(今日は先生ではなく同級生のMと書かせてもらいます)の大学のクラブの先輩のSさんは、

福島のいわきで被災しました。小名浜にほど近い所でお店をしていましたが、津波はぎりぎり

免れたそうですが、ライフラインが途切れ、食料がまったく届かない中、水を求めて、口にできるものを

捜して、ある時は行政とやりあって、病院や避難所に配り続けていたそうです。

地元で結束してがれきの片付けや、道路の整備にも力を尽くしていたそうです。

復興を目指してがんばったんだぜ。。。3月いっぱいまではなぁ、って。  

 

ところが・・・原発、という大きな問題の勃発により、いわきはさらに一変したのだそうです。

10キロ、20キロ・・・の避難勧告、いわきはその地域からは外れますが

原発の深刻な状況が刻々と伝わるにつれ・・・

支援物資どころか生活必需品や救援隊なども来ない状況になったそうです。

風評被害が深刻になって、軒並み大きな企業はいわきから撤退、地元の方たちは解雇・・・

ネジひとつ、いわきのものは使えない、信じられないけれどそんな状況になってしまったそうです。

避難地域ではないから、保証金も約束されず・・・

 

義援金よりさ雇用をくれょ・・・これから俺たちどうやって生きていくんだ・・・

ゴーストタウンになるのをただ見ているだけなんだぜ、

 

それまで冗談を言ったり、明るく、話していた先輩の声が、マジになって

辛そうな心からの声にかわりました。

大丈夫ですか・・・

もう、頭おかしくなってるぜ・・・

 

激しい雷と雨があった後に大きな余震があった夜

またでっかい津波がくるかもしれない、

この世の終わりか・・・って思った。

ほんとにこわかった、って。

 

こうやって書いているだけでも胸が苦しくなります。

 

東京はと言えば、

目に見えない放射能の不安があり、余震も大丈夫かな、と思うと揺れて・・・

ストレスはありますが、以前と変わりなく暮らしている私たち。

 

いつも取り寄せていた宮城のお醤油、

工場は全壊してしまったけれど「お醤油ができたら送ってください、急ぎません、待っています」

のお手紙と1万円が送られてきたと、ニュースで見ました。

 

そうだ、そうやって、それぞれが知っている人や、知っているお店や、使っていたもの・・・など

小さい括りで、できることをする、心を贈る、それも大事だなとおもいました。

 

自分のお店や家のことをおいて、人のために奔走しているS先輩、

きっとみんなを励ましたり、時には笑わせたり、すごい力になっているのでしょう、

昔からそんなキャラの先輩でした。

でもそんな先輩だからがんばりすぎて、もうパンクしそうなんですょね・・・

先に光が見えずに、くたくたなんですょね。

 

長くなりましたが、

同じような、お知り合いがいる方もいることでしょう。

なのに、みなさんに広くお願いするのは心苦しいのですが、

このS先輩のお店で扱っている商品を、必要なものがありましたら、

ひとつでも買っていただきたくお願いいたします。

 

Mのご主人(同じく同級生)もまじえて同期で話をして、

彼が資金を先に送金してくれて、品物を送ってもらうことにしました。

大箱2、中箱5こ!M家に届いたそうです。

お店はカフェですが、お茶や陶器やギフトなどを扱っているそうで

Mによると玉手箱みたい、

色々あるよ~、  だそうです。

中身を整理して、このブログでご紹介できるようにしますので、

是非、見てみてください。

 

S先輩の不安や悩みを解決することはできないけれど、

ひとりじゃないです!みんなの心があります!って、伝えたいです。

ご協力をよろしくお願いします

 


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