先月旅立った愛鳥2羽のために何かしようと薬師寺さんへ写経の用紙を申し込んであった。そこへまた具合の悪い子が出てしまい、てんてこまいをしていたのでまだ写経をできずにいたのだけど今日ようやくできた。


※1枚目と2枚目は用紙がつながっています。

その母と薬師寺にて。


大満足。


※1枚目と2枚目は用紙がつながっています。
※お手本に重ねて書いています。私はこのような達筆ではありません。
最後の行の『為』とある所にはお願いごとを書くことになっている。元々は供養の為に申し込んだ用紙だけど、旅立った子、闘病中の子、元気いっぱいの子、みんながそれぞれに幸福でいてほしいという願いで書いたのでその通りに記した。1枚で願いすぎだろうか。また写経しますので何卒…
家に仏壇があり欠かさず手を合わせるものの特にどこかの宗派に篤い信仰があるというわけではない。でも小さい頃に「仏さまが見てはるよ」とよく言われたので日常に根付いた信仰心のようなものはある。
本当に困ったり辛かったりするときは「お母さん」と自然に口をついて出る。子どもの頃に亡くなった母がいつも心にあるからだと思う。

その母と薬師寺にて。
今日も闘病中の愛鳥はおかゆをがんばって食べてくれて、普段の餌を自力で啄んでもいた。昨日よりほんの少しだけ元気になったような気がする。そのほんの少しでもうれしい。ゆっくりでいいから回復してほしい。

今日の元気チーム。これは餌箱に入れている餌ではなくおかゆに使う栄養たっぷりの粟玉なので、元気な子が食べると栄養過多になりかえって良くないのだけど美味しいのを知っていて欲しがるのでちょっとだけあげる。

大満足。
今朝は高い空を行く小鷺を見た。水色の空に白い翼を透かしてすーっと飛んでいく姿を見るといつもハッとするようなドキッとするような感覚がする。
あまりに美しく神々しいから。鳥はすごいなあ、これだから鳥が好きだなあと飛び去ったあともしばらく空を見ていた。