参加者は9名で内1名がファシリテーターです。本日のワークショップのお題は・・?
「本当にエコバックは必要なのか!?~エコ商品について考える!~」です!
まず始めに、5分間、個々で「エコバックはエコだろうか?」と考える時間を設けました。
その次に、考えたなか思いついた、エコバックのメリット、デメリット点を一人一人挙げていきます。
主にこんな意見がでました!
○メリット○
・エコを意識できる
・企業目線では、新しい市場が開拓される
・石油の消費量が抑えられる
・エコバックがないときよりナイロン袋の使用が減る
●デメリット●
・原材料から作っているので制作費に負担がかかる
・経営負担になる
・ナイロン袋より作るのにコストが必要
なるほど・・・色んな意見がありますね~
次に意見別のグループをつくり、それぞれに分かれて議論しあいました。
エコバックは「必要である」グループと、「必要ない」グループの2グループです。
・現在エコバックの価値観が日本ではおかしくなっている。ドイツは環境のため、日本ではおしゃれ感覚。捉え方が違う。
・レジ袋は、石油の使用できない部分から作られているから、ある意味エコじゃないか?レジ袋をゴミ袋に利用するのもリユース。
・エコバックは大量生産するものじゃないし、レジ袋よりいいのでは?
・エコバックは確かにエコだ!しかし、何故問題になるのかを考えた。それはあまりエコバックの意識がないため問題が起こっていると思う。ナイロン袋5円は安い。もっと高くしてエコバックを意識させるべき。
などなど、多くの意見を話し合いました。
5分ほど話し合った後、2グループに分かれ、副題にもあるように、他のエコ商品でも話し合いました。ここでは、エコバックなどのエコ商品から、社会の制度、環境教育まで言及し、とても話しが盛り上がりました!
今回は「模擬」ということで、ここまでで終わりました。
最後にメンバーに感想を聞いてみると、「環境問題に関して色んなことを話せたので、おもしろかった」とのことでした。また、「ディスカッションとワークショップはどこがどうちがうの?」という質問もありました。
その答えとして、今回ファシリテーターを務めたTさんは
「ワークショップは正解を求めないこと。ワークショップを行う目的は環境大学生に今回のような話し合いの場所を求めていくこと」と締めくくりました。
最終的には環境大学だけでなく、鳥取大学や先生方など多く方々が参加できるような場所を広めていきたいです!!