パンデミック時代のニュースメモ

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荒川博士:スパイクタンパクとプリオンモチーフ: マサチューセッツ工科大学 (MIT) の総説論文から

2021-09-13 08:20:35 | 流行病

コロナワクチンの長期の副反応として、スパイクタンパクがプリオンとして作用し、脳変性を起こす可能性が指摘されています。動物実験でも実際なかなか分からないのがこういった「長期」の副反応 (副作用)です。

マウスが実験動物としてよく採用されている理由は「体の大きさが小さく飼育用のスペースを省略できる」「純系が確立されている」「世代交代の期間が短い」「遺伝子解析が詳しくされており」「遺伝子実験用の道具も揃っている」などです。ただし寿命が短いので、マウスの実験結果は「長期」の副反応 (副作用) のサンプルとして適しているとは言いがたいのです。

DNAワクチンは既に動物用でも実用化されており、家畜などにも使われる事もあります。しかしながら、家畜である乳牛、肉牛、豚、鶏などは、そのほとんどが数年でされてしまいますので、人間のように何十年もは生きません (生かしてもらえません)。したがって実際にワクチンによって自己免疫病や癌を発症する可能性があったとしても、潜伏期間が数年以上になる疾患では発病するまで生きていませんので、長期間の実際の副反応 (副作用) は問題としてなかなか見えてこないのです。

前回の記事でも触れたように、プリオンは微量の摂取でも長い潜伏期間の末にプリオン病を発症する事もあります。そのためコロナワクチンを接種された方は、現在若い方でも将来的な不安材料となる事が考えられるのです。

以下はマサチューセッツ工科大学 (MIT) の総説論文からの続きになります。・・・

スパイクタンパクとプリオンモチーフ: マサチューセッツ工科大学 (MIT) の総説論文から|荒川央 (あらかわ ひろし)|note

コロナワクチンの長期の副反応として、スパイクタンパクがプリオンとして作用し、脳変性を起こす可能性が指摘されています。動物実験でも実際なかな...

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