前回の図には「無」「空」が基礎的な源流から、無数のエネルギー素粒子が誕生して物質が出来上がる過程をピラミッド型で表現して来ました。
結論は宇宙や生命を創る元、源流は「無」であり「空」である事。
それから「気」の次元も「心」の次元も同じエネルギーの次元であり、波動で干渉し合うと言う事。
等を説明しましたが、8月11日に大紀元日本からのニュースで、大脳と宇宙は酷似していると言う事が発表されたのです。
これは宇宙の創られかたも、生命の創られかたも同じである!と言う事なのです。
以下写真を始め、記事を張り付けます。↓ ↓ ↓
2012年11月、宇宙の成長過程と構造、大脳細胞の形成プロセスと構造が非常に似ているという論文が、英科学誌ネイチャーに発表された。
上の2枚の写真(ネット写真)が「ニューヨーク・タイムズ」に掲載された。左はネズミの脳細胞の排列状態で、右が宇宙の構造である。初期の宇宙の中で星団が相互に繋がっている状態は、大脳神経ニューロンが互いに繋がっている構造とほぼ同じように見える。
道家は人体を一つの小宇宙だと唱えているが、これはなかなか理解され難い。肉眼で見えるこの宇宙空間は人体と相似性がないようだ。しかし、宇宙と人体とは確かに相似する部分があることが次第に分かってきた。
この研究報告によると、人類にはまだ知られていない基本的な規則が、脳細胞間の電気信号の伝達から社会のネットワーク、宇宙の膨張を支配している。この 研究報告の作成者の一人である米国カリフォルニア州サンディエゴ大学の物理学者カリウコフ(Dmitri Krioukov)氏は、「異なるネットワーク、例えばインターネットや大脳細胞の連絡および社交ネットワークなどは、その自然な生長動力が同じである」 と指摘する。
研究が進むにつれて、道家の「人体は一つの小宇宙である」という理論や、佛家の「一粒の砂の中にも三千大千世界がある」という理論が、理解しやすくなるだろう。
ココまで ↑ ↑ ↑
いかがでしょう。
今迄生命は小宇宙と言われ、神秘に満たされていると言われて来ましたが、目に見えないミクロの世界では生命と宇宙は繋がっていると言っても過言ではないでしょう。
そして一言付け加えるなら、宇宙と同じ構造であるこの「脳」の革命、生命の「脳内革命」が今後このブログでは大きなヒントとなります。
つづく
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます