気の次元とは

現代医療の欠点を指摘し、気功整体歴35年の院長先生が語る気功と気の癒しとは!

色即是空の教え!

2024-02-22 12:36:27 | 気功とは
前回に示したプロモーション過程の進化図を以下の通りとするならば「無・空」から「有」が存在する事になりますがこの流れを自分自身で理解した時、同時に驚いた事があります。

「無・空」→「エネルギー微粒子」→「素粒子」→「陽子・中性子・電子」→「原子」→「分子」→「物質」

上に書いた順を簡単・単純に言うと「空」から「有」、と言う事になります。

そうなのです。その正体は「般若心経」の教えだったのです。


もう5千年も昔からインドの古いパラモンの教えとして「空」を説き、哲学として存在していた中で、その考え方を体験し真理として実践、確認したのが有名なお釈迦様でした。

今から約2500年前の時にお釈迦様は「空」を悟り、理解して「色即是空、空即是色」を説教してその教えが科学の進んでいない様な?時代にすでに解明されていたのです。

般若心経とはお釈迦様の「空性」の悟り体験から生まれた人生を生きる知恵の教えが基本となっていますが、紀元前からの長い歴史の中から育てられた教典の中から「空」の真理部門だけを取り出して262文字に集約されて完成したのが「般若心境」と言われています。

それらの中での「舎利子、色不異空、空不異色、色即是空、空即是色」
※訳「舎利子よ、肉体や物質は「空」であり、また「空」が物質である。物質これすなわち「空」であり、「空」これすなわち物質であり、万物の実体は全て「空」である。

僅か19文字での説教ですが、この世の中は「空」と「有」とが一体となって創られている!と説いているのです。

ただ表面的に物や人を見ているのでは無く、今から約2500年前の時代にすでに物事の神髄まで見通している事がお分かりでしょうか。

これらは仏教と言う宗教的なものの観かたで「空」と「物質」を一元化していますが、
これを現代的に素粒子学的に言えば、
「肉体や物質はエネルギーであり、エネルギーも又物質である。
本当はこのエネルギーが本質であり、物質はエネルギーが表現化した仮体である。
万物の実体は全てエネルギーである。」
と言う解釈も考えられると思います。

私達の人体もエネルギーの塊であると。と言う事を述べていると思います。
当時は今みたいに科学万能の時代ではなかったので哲学的な思考が今よりも数段に優れていたと思われます。

そこでもう一度下記の図を見てみましょう。



宇宙から無限に降り注ぐ無数の素粒子やエネルギー粒子が源流に流れていて、その源流からひとつ、ひとつと波が出来る様に人や植物や物質が創られているのです。

それは海の大海にひとつひとつの波が出来ては消え、出来ては消えしながら時が流れて行く様に・・・・。


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