さて、今迄のまとめで「無」から「有」へのプロモーション過程を説明するにあたり下記の図をもう一度ご覧ください。
次に地球上に存在する森羅万象を同じ視点で眺めてみましょう。
そうしたら下記の図となりました。
これらの図を見ていかがでしょうか?
地球上の人類も、動物達も、植物達も、あるいは物質など全ての源流は皆同じ素粒子、微粒子で繋がっている事が分かりますね。
タダその後の違いで原子構造が分かれ、分子構造が完成されて「人」になるか「動物」になるか、「植物」になるか、「物質」なるか等で目に見える形になって来るのではないか!!?と言う仮想理論に辿り着く訳です。
だから元を辿れば皆兄弟なのです。
この様に考えると目に見える肌の色だけで判断する人種差別も無く、あるいは人間も、動物も、植物も、物等も、優位性等で判断する事無く、高等動物等の差別も無く、同じ兄弟なので威張る必要もないのです。
なので当然、人を大切にする心や、動物達を可愛がる心や、物を大切にする心が生まれてくると思います。
そして一番大切な事は同じ源流から出来ているので、お互いに「心」が通じ合う能力を奥に秘めている事でしょうか!
言葉を持たない動物達は「言葉」が無くてもコミニケーションを図っているのです。
人類は永い歴史の中で「言葉」を中心にコミニケーションを図って来たのでかえってそれらのテレパシー能力が低下してしまっているかも知れませんね。
でも「不吉な予感」や「胸騒ぎ」等何となく心の中で何か感じる事もあるかと思います。
まだまだ奥深くではその能力も秘めているかも知れませんね。
ところで上記の図をみて頂いて「空」から「有」へのプロモーション理論を今から2500年以上も前に説いた人がいました。
そうです。お釈迦様の「般若心境」の説法ですでに説かれていたのには私も驚いてしまいました。
次回は般若心境の「色即是空」についてです。
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