平凡単調な日曜東京曇天の今朝であります。 もっとも近所の亡骸事件を掘り下げるとチョイと非凡なのであります... オイチャンが幼稚園に通う前の未だホンのお子の頃、近所の家の娘に婿が来た。 夫を海難事故で失い寡婦となっていたその家の母親は土地を三分割して一部を他人に売り、残った土地に娘夫婦用の家と自分用の家をそれぞれ建てた。 いつしか女親は世を去り数年後、子も居た娘であったが情緒甚だしく不安定となり、子と共に親の家の方に移ってしまった。 婿はそのまま留まり別居生活は何年も続いていた。 それが、ある時期突然ほぼ同時に娘も子も婿もそれぞれ家から姿を消した..。 婿も娘もそれぞれの田舎に戻ったとの話であったが周囲では不審の声も上がり警察に声をかけた人も居た。 しかし何も分からなかった。 その後空き家になった婿の棲んでいた家には親類を名乗る人が一時的に棲んだり再び空き家になったりを繰り返している。 一方それ以来空き家のままのハズだった娘の家、もう何年も保たなそうに朽ち果てつつあるその家で亡骸は見付かった。 当人らしい。 子は何処? 婿は何処? 聞き込みに依れば娘と婿は遠の昔に離縁し、家土地の登記もそれぞれ変更されていると云う。 長年棲む人も居ない家に宅配を依頼したのは誰?、何故? 近所の住民もあまりに時間が経って記憶は曖昧、余計な想像をしてはいけないのである。 ◇↑ムフタール通りのボーリング場看板絵。 以前はボーリング場を抜けるMonge駅への近道があったのだけど、この前通ろうとしたら塞がっていた。 ↓!!!青目さんお好みのレバノン料理屋(Dec/2005頃)!!! |
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毎年、毎日、刻々と世代が入れ替わっているワケで、きっと同じような事例は沢山あるのでしょうね。
今回のは事件ではあってももう時効扱いかな。
当の家の玄関には未だに立ち入り禁止テープが..
まったくこの世は何が起きるか分からない、ってヤツです。
各種疑念は昔から続いていたのですが、当時の中心世代、私の親に当たる世代は残っていないのです。
うーむ、怪しい....
発覚した日、報道関係者は来なかったな。
騒がしくならなくて好かった、とも云える。
私の家の近所の場合は・・出稽古に来ない先生を心配して、近所の交番のお巡りさんを連れて侵入したら・・3日前から倒れてたおばちゃんがおりました。
幸い命は取り留めましたが・・
最近友達との会話は、孤独死でもいいけど、いかに迷惑をかけないで発見されるか・・という話題でした。
だって、皆、可能性ありの連中ばかりです。
それにしても、サスペンスの結末が是非知りたいものですね。