3月28日の上映内容に関する本の紹介です。
【奄美の泥染 大島紬】
各地の織物、染物を紹介している本に
大島紬の歴史や作り方などがわかりやすく紹介されています。
調べてみようふるさとの産業・文化・自然 3 地場産業と名産品 1
(中川 重年/監修 農山漁村文化協会 2007年)
調べてみよう!日本の伝統工芸のみりょく1 衣にかかわる伝統工芸1 織物
(伝統的工芸品産業振興協会/監修 ポプラ社 2020年)
すぐわかる[産地別]染め・織りの見分け方 改訂版
(丸山伸彦・道明三保子/監修 東京美術 2012年)
奄美復帰50年 ヤマトとナハのはざまで
(松本泰丈・田畑千秋/編集 至文堂 2004年)
「大島紬いまむかし」(久保井博彦/著)では、さらに詳しくわかります。
伝統工芸、女性の匠たち 織る、染める、焼く・・・至宝12人の「技」と「生き方」
立松和平この人に会いたい!
立松 和平/著 祥伝社 2007年
「一人になっても大島紬の伝統「一元」を守る 本場大島紬の女性伝統工芸士・田中イサ子」
国別すぐわかる世界の染め・織りの見かた (道明三保子/監修 東京美術 2004年)
世界の染物、織物が紹介されています。
アフリカのマリやコードジボアールでの泥染めがあるそうです。
【薩摩の紙漉 鹿児島県姶良郡蒲生町】
産地別すぐわかる和紙の見わけ方 (久米康生/著 東京美術 2003年)
全国の和紙を産地別に紹介。
その中に「蒲生紙」も掲載されています。
大クスの木は知っていた (たに けいこ/文 中釜浩一郎/画 風塵社 2001年)
蒲生和紙を題材にした童話
蒲生和紙を訪ねる場面では、蒲生で1軒になってしまった実在の故・野村正二さんが登場
現在、蒲生和紙工房で野村さんの技術が継承されているようです。
和紙 -風土・歴史・技法-
柳橋真/著 講談社 1981年
歴史や紙漉きの工程など詳しく説明されている
第27章 蒲生紙
本書によると、昭和43年から蒲生紙の専業は野村正二さん1軒だそうです。
和紙の絵本 つくってあそぼう 27
とがし ろう/へん もり えいじろう/え 農山漁村文化協会 2008年
紙の歴史や作り方、原料など詳しく説明
紙漉も、すき枠の作り方から出ています