おおさと小学校おやじの会   

普段子育てを母親に任せきりのおやじ達が、共に考え合い子供たちとふれあう機会を作り合うおやじ会の活動日記です!

がくとま2024アンケート結果

2024年10月31日 | おやじの会活動日記

2024年10月5日(土)に開催した、「学校に泊まろう!校庭キャンプ(がくとま)」の参加者アンケートの集計結果です。

 

回答数:33件

 

質問:【お子さんが】一番楽しかったイベントを教えてください

回答:体育館での遊び 36.4%

   花火タイム 30.3%

   キャンプファイヤー 21.2%

 

質問:【保護者が】一番楽しかったイベントを教えてください

回答:キャンプファイヤー 66.7%

   花火タイム 18.2%

   カレー作り・夕食 12.1%

 

質問:良かった点、感想、お子さんの反応、などをお聞かせください

回答(抜粋):

・夜の学校ということで、テンション高めで楽しそうでした。テント泊の企画、是非再チャレンジしていただきたいです。

・子どもは、先生と花火をやれたことがとても楽しい思い出になったそうです。 大勢の子どもたちの“ダルマさんが転んだ”は見応えありました。

・生憎の雨でしたが、体育館で遊ぶこともなかなかない機会で子供たちも自由に遊べて喜んでいました。

 企画運営等大変かと思いますが、来年以降もこのイベントがあると嬉しいです!

・サプライズでご用意頂いた花火が迫力があり、とても素晴らしかったです!こどもも感動していました!

 カレーも甘口だったので、美味しい美味しいと良く食べていました。

・テント泊がなくなり朝はぐずっていた娘ですが、行ったらめちゃくちゃテンション上がって最後まで楽しく過ごすことが出来ました!

 行きたくても行けなかったお友達もたくさんいたので、また来年も開催出来たらいいなぁと思いました。

・学校では休み時間が短くあまり校庭で遊ばないようですが、姉妹でドッジボールに参加してたのが印象的でした。姉がボールを取り、妹に投げさせていました。

 今の子供は放課後も習い事をしてる子が多く、異学年混合で遊ぶ事が少ないので、今回、楽しそうに遊ぶ子供らしい姿を久しぶりに観られて感激しました。

 また、カレー作りの際、学年別に担当する食材が違ったのも良かったです。下の子がお姉さんになったら別の食材が出来ると今から楽しみにしています。

 当初の我が家の参加目的であった、災害時の避難訓練としては、炊き出しが体験できて良かったです。 是非今後も続けて下さい。

・子どもがとにかく楽しかった、と嬉しそうに話してくれました。特におやじさん方が一緒に遊んでくれたのが楽しかったと何度も話していました。

 カレーもすごく美味しかったようです。父親も普段とは違う経験や子どもの姿が新鮮で楽しかったとの事でした。

・校庭であんな本格的なキャンプファイアーが出来ると思いませんでした。準備大変だったでしょうが、思い出に残るものになりました。

・そもそも休日・夜に学校に滞在するというのが特別感があって面白かったです。 次回は是非!外でテント張りたいです〜!

 

質問:改善点など(次回があれば)より良くするためのアイデアをお聞かせください

回答(抜粋):

・参加人数はある程度の規模でラインを決めた方が良いと思いました。

・カレー作りの際、隣の机で切っていた玉ねぎが目に染みてしまい子どもが調理途中で体育館へ避難しました笑

 出来れば玉ねぎはカット済みの物を購入して頂き、他の具材の調理体験をさせて頂いた方がより楽しめるかなと思いました。

・てるてる坊主(笑)

・次回があれば、ぜひ各家庭テントで泊まってみたいです。あと、キャンプファイヤーと花火も開催いただきたいです。

 次回が「学校で炊き出ししよう」として開催される場合は、「芋煮会」ができたら良いなと思いました。

・もう少し募集の告知が早いと参加できる人も更に増えたかと思います。 来年は泊まり組と日帰り組両方の募集があれば良いと思います。

・今度はぜひ校庭にテントをはって泊まりたいです!


2024年10月5日(土) 学校に泊まろう!校庭キャンプ

2024年10月31日 | おやじの会活動日記

運動会と投稿が前後してしまいましたが、

初開催のイベント「学校に泊まろう!校庭キャンプ(がくとま)」について報告します。

 

「大砂土小の広い校庭がテントで埋まったら面白いんじゃね?」という、一人のおやじの思いつきから始まった本イベント。

校長先生に「校庭にテントとか張っちゃダメですよねー?」とダメ元で聞いてみたところ

「いいですよ!」と快い返事を貰ったことから実現することになりました。

 

発案者でPTA会長でもあるおやじと、前幹事でキャンプ・イベント好きのおやじと、

キャンプに詳しくない現幹事2人の、計4人のおやじで計画を煮詰めました。

 

かっこいいWebサイト(https://ostoyjnokai.wixsite.com/2024)とチラシ↓を作り、

学校からチラシを配布してもらって参加者を募集したところ、

なんと30組の募集をはるかに上回る、約75組から応募頂きました。

 

4人のおやじの中では、

「校長先生からは30組程度と言われているし、初開催のイベントなんだから、

今年は参加人数を絞って、小規模での実績作りを…」なんて意見もありましたが、

「落選者を出したくない!全員に参加して欲しい!」との熱い思いから、

応募者全員を受け入れ、イベントの規模を拡大する方向に大きく方針転換!

 

どうやって大人数でのイベントを成立させるかを夜な夜な議論し、

校長先生や学校を説得して何度も詳細を調整し、下見や買い出しに行き、と急ピッチで準備を進めました。

 

ところが当日はまさかの雨…

ギリギリまで模索しましたが、泣く泣くイベントの内容を大幅に変更せざるをえなくなりました。

宿泊は全て中止とし、体育館は宿泊場所から子供達の遊びスペースに変更。

カレー作りは雨除けの下で決行、キャンプファイヤーと花火は天候の回復を期待して決行することにしました。

 

急な変更でどうなることかと思いましたが、蓋を開けてみると、

小学生73人、保護者や未就学児、おやじの会OB、先生方を合わせると、約200人に参加頂きました!

 

体育館に集合した後、こどもたちが家庭科室で材料を切って

おやじたちがかまどでカレー作り。

カレーができるまでは体育館で「だるまさんが転んだ」や「けいどろ」や「ドッヂボール」で遊びました。

おやじ謹製のワイルドカレーは若干焦げ臭く(笑)

「苦くないか?こどもたち食べられるか?」と心配していましたが、意外と「香ばしくておいしい!」と大好評でした。

 

カレーを食べた後は、ギリギリ雨が上がった校庭で、校長先生全面プロデュースのキャンプファイヤー。

火の神となった校長先生が、火の子たちに火を与え、暗い校庭にキャンプファイヤーが灯りました。

校長先生は「キャンプファイヤーは焚火ではなく儀式」と仰っていましたが

仰る通り、初めて人類が火を手にしたときの原始の記憶がよみがえるような荘厳さがありました。

 

みんなで持ち寄った花火を楽しんで

最後はサプライズの吹上げ花火とナイアガラ!

盛り沢山の楽しい一日でした。

参加頂いた皆様、ありがとうございました。楽しんで頂けたのであれば幸いです。

また快く校庭や体育館などの学校の設備を貸して頂いた大砂土小学校の関係者の方々、

キャンプファイヤーをプロデュース頂いた校長先生、本当にありがとうございました。

 

翌日は朝から後片付け。

おやじだけでなく、前日のイベントの参加者にも協力して頂けた上に、

イベントでみんなが綺麗に利用して頂けていたので、あっという間に片付けが終わりました。

 

 

手前味噌ですが、今回のイベントでも、おやじたちのポテンシャルとバイタリティが光りました。

火の粉で穴が開くことを承知で、快く私物のタープテントをかまどの雨除けに提供してくれたおやじ、

お手伝いのこどもたちと一緒に、1人、1円の誤差もなく受付・集金をしてくれたおやじ、

「ハーメルンの笛吹き男」のように、マイクパフォーマンスで体育館でこどもたちを楽しい遊びに巻き込んでくれたおやじ、

みんながキャンプファイヤーや花火を楽しんでいるときに、安全のためにかまどの火が消えるまで見張ってくれたおやじ、

人が足りないところを臨機応変に手伝ってくれたおやじ、などなど。

イベントを無事に完遂できたのは、おやじたちのおかげです。

ご協力ありがとうございました。お疲れ様でした。

 

参加者アンケートの集計結果は別の記事に記載します。