運動会と投稿が前後してしまいましたが、
初開催のイベント「学校に泊まろう!校庭キャンプ(がくとま)」について報告します。
「大砂土小の広い校庭がテントで埋まったら面白いんじゃね?」という、一人のおやじの思いつきから始まった本イベント。
校長先生に「校庭にテントとか張っちゃダメですよねー?」とダメ元で聞いてみたところ
「いいですよ!」と快い返事を貰ったことから実現することになりました。
発案者でPTA会長でもあるおやじと、前幹事でキャンプ・イベント好きのおやじと、
キャンプに詳しくない現幹事2人の、計4人のおやじで計画を煮詰めました。
かっこいいWebサイト(https://ostoyjnokai.wixsite.com/2024)とチラシ↓を作り、
学校からチラシを配布してもらって参加者を募集したところ、
なんと30組の募集をはるかに上回る、約75組から応募頂きました。
4人のおやじの中では、
「校長先生からは30組程度と言われているし、初開催のイベントなんだから、
今年は参加人数を絞って、小規模での実績作りを…」なんて意見もありましたが、
「落選者を出したくない!全員に参加して欲しい!」との熱い思いから、
応募者全員を受け入れ、イベントの規模を拡大する方向に大きく方針転換!
どうやって大人数でのイベントを成立させるかを夜な夜な議論し、
校長先生や学校を説得して何度も詳細を調整し、下見や買い出しに行き、と急ピッチで準備を進めました。
ところが当日はまさかの雨…
ギリギリまで模索しましたが、泣く泣くイベントの内容を大幅に変更せざるをえなくなりました。
宿泊は全て中止とし、体育館は宿泊場所から子供達の遊びスペースに変更。
カレー作りは雨除けの下で決行、キャンプファイヤーと花火は天候の回復を期待して決行することにしました。
急な変更でどうなることかと思いましたが、蓋を開けてみると、
小学生73人、保護者や未就学児、おやじの会OB、先生方を合わせると、約200人に参加頂きました!
体育館に集合した後、こどもたちが家庭科室で材料を切って
おやじたちがかまどでカレー作り。
カレーができるまでは体育館で「だるまさんが転んだ」や「けいどろ」や「ドッヂボール」で遊びました。
おやじ謹製のワイルドカレーは若干焦げ臭く(笑)
「苦くないか?こどもたち食べられるか?」と心配していましたが、意外と「香ばしくておいしい!」と大好評でした。
カレーを食べた後は、ギリギリ雨が上がった校庭で、校長先生全面プロデュースのキャンプファイヤー。
火の神となった校長先生が、火の子たちに火を与え、暗い校庭にキャンプファイヤーが灯りました。
校長先生は「キャンプファイヤーは焚火ではなく儀式」と仰っていましたが
仰る通り、初めて人類が火を手にしたときの原始の記憶がよみがえるような荘厳さがありました。
みんなで持ち寄った花火を楽しんで
最後はサプライズの吹上げ花火とナイアガラ!
盛り沢山の楽しい一日でした。
参加頂いた皆様、ありがとうございました。楽しんで頂けたのであれば幸いです。
また快く校庭や体育館などの学校の設備を貸して頂いた大砂土小学校の関係者の方々、
キャンプファイヤーをプロデュース頂いた校長先生、本当にありがとうございました。
翌日は朝から後片付け。
おやじだけでなく、前日のイベントの参加者にも協力して頂けた上に、
イベントでみんなが綺麗に利用して頂けていたので、あっという間に片付けが終わりました。
手前味噌ですが、今回のイベントでも、おやじたちのポテンシャルとバイタリティが光りました。
火の粉で穴が開くことを承知で、快く私物のタープテントをかまどの雨除けに提供してくれたおやじ、
お手伝いのこどもたちと一緒に、1人、1円の誤差もなく受付・集金をしてくれたおやじ、
「ハーメルンの笛吹き男」のように、マイクパフォーマンスで体育館でこどもたちを楽しい遊びに巻き込んでくれたおやじ、
みんながキャンプファイヤーや花火を楽しんでいるときに、安全のためにかまどの火が消えるまで見張ってくれたおやじ、
人が足りないところを臨機応変に手伝ってくれたおやじ、などなど。
イベントを無事に完遂できたのは、おやじたちのおかげです。
ご協力ありがとうございました。お疲れ様でした。
参加者アンケートの集計結果は別の記事に記載します。
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