7/23-24の一泊二日で、群馬県猿ヶ京にある市の保養施設「新治ファミリーランド」へキャンプに出かけました。
この”おやじキャンプ”は、学校行事とは関係なく、キャンプファイヤーおやじ(エールマスタ)のかけ声で始められたもので、今年で6回目となりました。年を追う毎に参加者は増え、今回は新規参加の4家族を含めて、全11家族、33人(大人13人子ども20人)です。
イベントも年々充実しており、今年はスイカ割りと現場監督おやじの長男が提案・サポートしてくれたダンスを新たに取り入れて、さらに盛りだくさんに。
(集合・買い出し)
現地のショッピングモールに集合し、まずは全員で買い出し。33人分の食材や用品を買い込むので1時間しっかりかかります。子どもは、各人好きなお菓子を選んで良いことにしたので、レジで一度に処理できる品数の上限を超えてしまい、二回に分けて精算することに。あんなに長いレシートを見たのは初めて。
(現地到着・流しソーメン)
ファミリーランドに到着後、流しソーメンで昼食。
手作りの竹樋をつなげて2レーン作り、水を流しながら、ソーメンを一口分ずつ投入し、レーン脇で待ち構える子ども達へ。しかし、あっという間に麺が目の前を通過したり、お箸の間からするりと麺が逃げてしまったりするので、なかなか手強く、それだけに夢中になってソーメンとしばし格闘。
ちなみに使用した竹樋は、前の週末に、エールマスタと一緒に竹割り節抜きしたもの。節抜きは地味な作業で、汗だくだくになって大変でしたが、その苦労が実って流しソーメンできました。
(BBQ・カレー作り)
チェックイン後、テント張り、荷ほどきした人から、夕飯の準備。各人持ち場を見つけて、テキパキとテーブルやイスを並べ、火起こししたり、野菜を切ったり。こうして火の使い方やご飯の支度を、学べるのは実にありがたいこと。
(キャンプファイヤ)
今年のキャンプファイヤは、子ども達が薪を組み上げてくれたものです。崩れにくく、良く燃えるためには、どうやって組むとよいかエールマスタが指導してくれました。
夕食後は、広場でキャンプファイヤ。高学年の子3人が松明で点火すると、炎が気持ちよく燃え上がります。
炎の周りでみんなで踊ります。いつもの猫のダンスに加え、「シェアハピダンス」、「山のごちそう」で大盛り上がり。特にシェアハピダンスは、現場監督おやじの長男がダンスの振り付けをわかりやすく解説する絵を用意してきてくれたのには感動。もう彼はキャンプ運営の立派な戦力です。
(花火・スイカ割り)
ファイヤの後、温泉に入ってスッキリしてから、花火を開始。今年は、花火文字でOYAJIが上手に描けました。暗がりの中で行ったスイカ割りも子ども達は大興奮。意外なくらい次々命中し、あっという間にスイカは割れていました。
今回もキャンプ運営はスムーズで、ほぼ定刻通りに、すべてのイベントを楽しむことができました。事前に決めていたのはスケジュールだけでしたが、臨機応変に各人が持ち場を見つけ、いい感じで役割分担してイベントを楽しむことができました。今やおやじも子どももキャンプ達人ぞろい。イベントが盛りだくさん過ぎて、消化しきれないのではないかという事前の心配は杞憂でした。(女子は深夜までおしゃべりしていたのにもかかわらず、朝6時半のラジオ体操にみんな集まっていたのにはビックリ)
おやじも子どもも成長を実感する賑やかな二日間でした。
参加した皆さん、お疲れ様でした
何よりも俺の手が掛からなくなってきたのが素晴らしい!
子供達が協力して、キャンプファイヤーの薪組みをしました。
竹を使った道具作りが出来るようになりました。
火起こしを、現場監督おやじを中心に手際よく行っていました。
野外料理は、自動的に仕上がっていくように見えました。デカデカおやじをはじめ、それぞれ得意料理を披露していました。カレーもいくつか種類がありました。
キャンプファイヤーは、プログラムを皆で考えました。三兄弟のパパが進行を仕切りました。現場監督おやじがファイヤーキーパーをやりました。DoripapaおやじがDJをやりました。中学生が松明の管理とダンスを仕切りました。俺は後ろで安心して見てました。
夜のスイカ割りや花火は、すべて自主的に行っていました。
このように上げればきりがありません。自分の技術が伝承され進化していくのは、おやじキャンプを盛り上げようとするおやじ達子供達の心意気です。毎年続けて良かった!
俺の今回の新しい試みは、サフランライスです。作り方は、飯盒ひとつにサフランの実を2g入れて30分寝かせ、あとは普通に炊けばよいだけです。ベイシア月夜野には4g入がありました。事前準備は必要ありません。
夜の大人の時間は、メンマに一工夫加えた秘密メニューを作りました。大人だけのスペシャルです。
キャンプファイヤーでは今までやりたくて出来なかった「山のごちそう」をついにやってしまいました。すべてアドリブで進めるのですが、あまりやり過ぎると自分がついて行けなくなるという危険が伴います。やらずに来年にとっておこうと思いましたが、皆の希望でやってしまいました。
来年に繋げる反省点です。
予約について。
キャンプ準備は3月スタートです。3月20日頃に日程の相談スタート。7月に行う場合は月末までに決めます。
4月1日に、7月分キャンプ場抽選予約開始時に全員で申込みます。ここでのコツは、1人で二つから三つまでの申込みとして、1人でたくさん申込みしません。
申込む場所はオートテントサイト、炊事場脇のサイト、バンガローです。抽選結果が出たら、足りない分をさらに予約します。
予約完了したら、すぐにキャンプ場へ連絡して、オートキャンプサイトの「A1」と「A9」を押さえ、レンタルテントをすべて押さえます。
買い出しについて。
飲み物が足りなくなり、俺が夜コンビニまで買い出しに行きました。もう少し多くても良いかと思います。
薪も足りなくなりました。こちらも多めに用意しましょう。
やりたい事をすべてやったし、皆さんの技術も上がったし、俺の出番がなくなった。
「山のごちそう」を来年にとっておこうと思ったのに皆の希望でやったし。メンマを一工夫しようと思ったら材料が見つからず来年にとっておこうと思ったらnakanakaおやじが見つけてくれたし。サフランの実がベイシア月夜野で見つからず来年にとっておこうと思ったら最後の三個を発見したし。心残りが無くなりました。
ではでは(@^^)/~~~
サフランライスをキャンプで堪能できるとはビックリでした。来年もサプライズお願いします~