重忠橋を渡り終えた小父さん。トボトボと進んでいく。


畠山重忠の銅像。

その先には


畠山重忠公史跡公園。
公園としては、さほど大きなものではない。
こちらにあるのが

畠山重忠の銅像。
源平擾乱の際、坂東一の武士と呼ばれたお方。馬に潰されているのではなく、馬を背負っているところ。
鵯越の逆落としで、馬を背負って崖を駆け下りた逸話から。
これ、重忠公の平家物語における最大の見せ場。
実際には後年、北条氏との政争に敗れ討たれてしまうのですが。
ところで、こちらあたり、源平擾乱期に人材を出し切った全盛期だった模様。
平敦盛を討った熊谷次郎直実、平忠度を討ち取った岡部六弥太。狭い地域から平家物語章段の主役を張れる人物が何人も。
その後、名を上げる人物が現れるのは、幕末のあの人たち。
それまで眠りに就くのでした。
なんか怒られそう。
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