折り焚く雑の記

気になったことを雑に書き散らかしていこうと思います。読後は、折られて燃えて無くなる薪のような、そんな話になれば。

畠山重忠

2025-02-26 19:08:00 | 雑建
重忠橋を渡り終えた小父さん。トボトボと進んでいく。

その先には

畠山重忠公史跡公園。
公園としては、さほど大きなものではない。
こちらにあるのが

畠山重忠の銅像。
源平擾乱の際、坂東一の武士と呼ばれたお方。馬に潰されているのではなく、馬を背負っているところ。
鵯越の逆落としで、馬を背負って崖を駆け下りた逸話から。
これ、重忠公の平家物語における最大の見せ場。
実際には後年、北条氏との政争に敗れ討たれてしまうのですが。

ところで、こちらあたり、源平擾乱期に人材を出し切った全盛期だった模様。
平敦盛を討った熊谷次郎直実、平忠度を討ち取った岡部六弥太。狭い地域から平家物語章段の主役を張れる人物が何人も。

その後、名を上げる人物が現れるのは、幕末のあの人たち。
それまで眠りに就くのでした。
なんか怒られそう。




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