色んな方に、虚勢してなく、室外犬なのに、落ち着いてるね・優しいね。
と言うありがたい言葉を頂いたり・・・1度も叩かないで ここまで育てるのは、
どうすれば・・・と言うご質問も多く頂きました。
そこで、おかんがこれまでのはるのしつけを書きました。が・・・
凄く長い ので何日かに分けて投稿する事にしました。
お時間がある時に見ていただけたら・・と思います。
ブリーダーさんから教えてもらった事
◎はるの散歩路◎を読んでくださってるみなさん、いつもありがとうございます。
はるが我が家にきて 早いもので3年4ヶ月。
ブリーダーさんに教えていただきながら ここまできました。
今回 みなさんに これまでの様子を お伝えしようと思い書いてみました。
ひとつでもご参考になれば幸いです。
ブリーダーさんに初めてお会いしたのは2005年4月10日当時
犬舎には70匹位の柴犬がいました。どうして こんなに柴犬がいるのか
不思議に感じ・・尋ねたところブリーダーさんは有る時
2匹の犬【雑種1匹 柴犬1匹】をつれて
山に入ったところ・・イノシシとバッタリ鉢合わせになったそうです。
あまりの出来事にブリーダーさんは動けなくなり・・・・連れてきた雑種のワンコは
物凄いスピードで逃げていってしまった。柴犬は ブリーダーさんの前
足元に陣取り!!!!!!!声も出さず イノシシと睨み合いが始まり・・・・・
その時間は とても長く感じられ・・・・
やがて イノシシが踵を変え山の中へ 消えて行ったそうです。
まさしく命をかけて飼主を守ったそうです。
『柴は凄い』 ブリーダーさんの発した言葉。
『 もう1匹は 俺を置いて逃げちゃったんだもん・・・わっはははははは ♪ ♪』
なんとも豪快な笑い声でした。このブリーダーさんは子供の時からワンコとの生活を楽しんできたそうで・・なんとワンコと一緒の生活 50年!!!
今じゃ獣医さんも『これは どうなんでしょうかね?』と訊きに来る時もあるそうです
仔犬を分け始めた頃飼主が病院に連れて行った所
疾患が有ると言われたそうです。その連絡をうけたブリーダーさんとてもびっくり
。想定外だったそうです。
すぐに連れてきて下さい。 と言い駅まで迎えに行ったそうです。
『いやあ~あの時は嬉しかったなあ~』・・・とブリーダーさん。
『 えっ??』・・・・・・私 (返されて嬉しい言えるとは・・すごいと思いました。)
『それからは 生まれたら獣医さんにきてもらって診察して大丈夫な仔だけを
お譲りしてるんだよ でもね たまに疾患のある仔が生まれる事がある。
獣医さんは 処分しましょうか? なあんて言うのね
私はね 怒鳴っちゃうんだね~(笑) なんて事 言うんだ !! 』・・・と。
だけど 疾患を抱えて生まれてきた仔も なぜか
ここで暮らしてると治ってしまう。 私達が行った時はるの兄弟の
こころちゃんも心臓に疾患があると診断されたので
この仔は家に残すのです。と言ってました。
その こころちゃんが昨年お母さんになった。と聞いたときは心底 嬉しかった。
さて ブリーダーさんの教え『我が子を育てるように育てると いい』
4月24日と25日の記事参考赤ちゃんが泣いたら オシメかな?
お腹がすいたのかな?と様子を見にいくでしょ?仔犬も同じですよ
泣くには訳がある。
キャンキャン泣く時はオシッコだったり訳があるんです。それを漏らして!!
とか叱る人がいるが・・ちゃんと仔犬は教えてるんです。
『 漏れる!!!!漏らすぞ~~』って(爆)飼主が気がつかないだけです。
ワンコはギリギリまで我慢してるんです。我慢が出来なくなって漏らすんです。
そうか・・・問題はワンコではなく 飼主か・・ 我が家でもサークルに入れた頃
何度か漏らしました。鳴くので出そうと鍵を外してる最中に・・・
ジャジャジャジャ~~~と(苦笑)
その時の はるの すまなさそうな顔 忘れられません。
申し訳ないと感じてるんです。 もちろん叱りません。『大丈夫だよ』 と言い
さっさと始末します。始末が終わったら
『ごめんね 間に合わなかったね。今度は早く出してあげるからね。』 と
撫でてあげます。
【仔犬にあわせてあげて下さい。】
朝は 何かと忙しい。出来たら こちらの用事が済んでから散歩したい所。
だけど(はる)は我慢してる。 なら 少し早起きしよう。もうちょっと寝てたいな・・
と思っても 日の出と共に起きます。3年4ヶ月たった今でも
はるにあわせて起きます。・・人間は夜中でもトイレに行けるが・・
はるは 一晩中 我慢してるので
【餌について】
餌は 基本的には変えない方がいい。ちょっと高めだが サイエンスダイエットが
いい。バランスがとれてる。 バランスの悪い餌を食べさせてると
病気にかかりやすいようだ。 どうしても変えるときは 一度に変えないで
既存の餌に少しずつ混ぜて 徐々に変えていくと いい。(お腹をこわさない)
餌が空になったら足して下さい。たとえ1個でも残ってたら 足さない。
こうやって食べさせてると餌を粗末にしません。 食べるだけ食べさせて下さい。
人間の赤ちゃんも大きくなる時期は沢山おっぱい飲むでしょ・・同じですよ。
犬は自分の食べれる量を知っています。もう十分と感じたら必ず残します。
十分食べてないとウンチを食べるようになります。
【我が家では この方法を最初から実行してますが
今まで1個の餌も捨てたことがありません。 綺麗に食べてくれます。】
【餌を残す】
餌を残すときが あります。 たとえば夏。食欲がない。と心配になって
あれやこれやと 手を変え品を変える人がいるが・・
ワンコは食べない事に よって体調管理をしているんだそうです。
食べないときは無理に食べさせないこと。残したら さっさと片付ける。
【 うんこについて】
うんこは健康をチェックするバロメーターですが・・・軟便程度なら・・
1食抜く と いい。ただし水だけ与える。大概なら これで回復します。
あまり薬に頼らず 治癒力を引き出してあげると いいです。
ただし 水様便なら すぐ診察を受けた方がいい。
用事で帰りが極端に遅くなるときは、
事前に餌を1食抜いてあげる。 水のみ。
食べてないので排便が我慢できるらしい。
(我が家では実行したことがありません 早めに帰ってきます。気がかりで・・)
【1日1回は 抱きしめてください】
抱きしめられる事で安心するみたいです
我が家では やんちゃが凄かったので抱きしめる事は
ずーと後になってからでした。ひとりで バンバン走り回るのが好きだったので・・・
【シャンプー】
シャンプーは 余りしなくとも いいです。
それより濡れタオルで 毎日綺麗に拭いてあげるだけで充分です。
毛は 雨等の水分を弾き飛ばす役目をしています
シャンプーする事で毛のハリがなくなり水分が体にしみてしまいます。
【におい】
ワンコが一番臭う所は 【耳】と【肛門】です。
濡れタオルで体を拭く時 耳と肛門も綺麗に拭くといいです。
【ブラッシング】
ブラッシングは成犬になったら櫛のタイプがいいです。毛に沿ってブラッシングしたら
今度は毛に逆らってブラッシングするといいです。
今日は、これ以上載せれないので、また明日・・・・・
まだまだおかん論は続きます
最後まで読んで頂いてありがとうございます