世界の中心でおさかな生活

「おさかな」です。
アホなことばかり書いてますが、一部の変わり者にはそこそこ面白い読み物にしていこうと思います。

日本はある意味で社会主義国なのかもしれない

2016-09-28 20:31:15 | つぶやき
今の行政の仕組みは、どう考えても無駄が多い。




中でも、県という行政組織が一番必要性が分からん。いるの?何のためにいるの?




市単体ではできないような大きい仕事をやるため?というかそんな仕事がなんで必要なの?




市町村は基礎自治体だからないと困るけど、県なら無くてもどうにでもなりそうな気がする。




元々県の仕事は、国と市町村の仲介。これを無くしてしまえばいいのではないだろうか。




そして、公共施設も市立のものと県立のものを統合して一元管理にすればいい。




無駄を排除し、手続きを簡略化する。




利用者からしたら全然意味のない、県営施設と市営施設の管理の住み分けなんて無くしてしまえばいい。




というか、それならいっそ、県を基礎自治体にすればいい。




今の市町村は区分けが細かいけど、あんなに細かく分ける意味は正直そんなにないと思う。




んで、公共施設は国立と県立の2つだけ。地方税も県税に一本化。う~んシンプル。




そして市町村議会も廃止して県議会に一本化する。市町村議会の議員がクビにできる。笑 凄まじいほど金が浮くね。




道州制が叫ばれてるけど、州だと今度は大きすぎて、統率が難しそう。それに比較的規模の小さい基礎自治体が大きい権限をもって独立するとなると、地域格差が大きくなる。




だから、基礎自治体としての県を作る。




これなら、あの「県と市が揉める」みたいな、民間人からしたら何の意味もないことも無くなる。




市役所は県庁支所にしてしまえばいい。元々の県庁支所は全廃する。旧市役所庁舎があれば十分。




そして、市役所の支所も廃止する。だってさ、役所の支所が何故あるかって、それは物理的距離を縮めるためでしょう。だったらさ、本庁から車で15分の所の支所なんていらないじゃん。笑




んで、支所があるがために、気を遣って予算回したり、人を回したりするわけですよ。




せっかく市町村合併で小規模自治体潰して支所にしても、それじゃあ逆効果じゃないの?




だから、元々の市役所支所は原則廃止。地元からは不便になるって苦情が来そうだが、金ないんだもん、仕方あるまいて。これだけ「財政難だ!財政難だ!」って言われてるのに、そこまで緊急性のないもの抱えられないよ。




県という同じ組織の中で、地場の仕事は支所(旧市役所)がやり、統括本部としての仕事と大きい単位でやる必要がある仕事は本庁直轄でやればいい。




そしたら組織もスッキリする。例えば人事なんかは本庁一括でやればいい。現行体制で役割の被っている市役所と県庁の部署は一本化できる。




これで節税 → 減税 といういい流れができるかも。




とまあ、色々と言ってみましたが、当然のようにどこかに粗はあるだろうね。




でも、政治素人の私でもここまで思うわけですから、現行体制にもっと思ってる人は大勢いるはず。




それでも改めないのは、結局のところ、そこまで切羽詰まってないからなんだろうな。きっと。




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話は変わるが、多分だけど、今の日本には、一般の庶民よりも少ない労で大きい金を得てる人って沢山いるんだろうな。




民間人であれ公共部門の人であれ、何かの分野で利権を持ってる昔で言う殿様みたいな連中が社会を牛耳ってて…




結局、今話題の豊洲市場だって、どっかの利権が絡んだオヤジが告発か何かしたんだろうし、たぶんね。笑




そいつらのせいで、庶民はいくら頑張ってもそんなに美味しいことにならなかったりする。




そうなると、庶民は身の丈にあったそこそこの幸せを追求するしかない。




だからある意味、日本は社会主義国なのかもしれないね。

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