生きる力とは何か…
それは、テストで100点取る力ではなく、
遠投で140m投げる力でもない。
50mを5秒で走れる走力でもなけれは、
5カ国語を操る語学力でもない。
現代における生きる力とは…
人を喜ばす力のことです。
遠投で遠くまで投げれることや、
テストで100点取れることには意味がない…ということではありません。
そうではなくて、これは手段と目的の関係なんです。
IQが200だろうと、160キロのストレートが投げれようと、それは手段なんです。
人を喜ばすという目的を達成するための手段です。
もちろん、手段が充実してればそれは素晴らしいことです。
しかし、目的達成につながない手段には価値がありません。
逆に言えば、頭が悪くても、貧弱でも、人を喜ばすことに長けていればいいんです。
だって全てはそのためにあるんですから。
にしても、生きる力って、時代によって随分違うんじゃないかな…
縄文時代なら、狩猟採集の腕前こそ生きる力でしょうし、
鎌倉時代なら、武芸の腕前ことが生きる力なのかもしれませんね。
生きる力は変遷します。が…現代においては当面「人を喜ばす力」っぽいですよ。
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