2020年、職場で強制的に書かせられたSDGs(エス・ディー・ジーズ)というものがなんだか怖いのです。初めて聞く用語で、しかも番号を選択しなければならない。自分は販売の職場で新人だったので、新しいことを覚えるのが精いっぱいのさなかに
SDGs(エス・ディー・ジーズ)という得体のしれない用紙をもらいました。1から17番まで私はこうしますという目標の番号を選んで全員店長に提出しました。いいことをしようとする目標は賛成なのですが急なことでした。
確か適当に11番で提出した。期限も次の日までで読む時間もなかったのです。
コロナがはじまった時期だったので職場の人たちとおしゃべりもできず人間関係を作れず一人孤立。休憩時間も一人。休憩時間も休んだ気になれなくて地獄でした。
学生時代は友人に恵まれたはずが、社会人は競争です。小さな職場となると必ず人は、いじめる対象を一人定めるものです。そのいじめられる対象にならないように努めなければいけないのです。方程式のようなものです。いじめられる人以外になるほうが精神的にも楽だから仕事も長くつづけられます。みんなであの人おかしいといえば団結力と信頼が強まり、毎日安心して職場に行けるのが集団です。いじめられたりからかわれる人がいるから他の皆が助かっているようなものです。すこし浮いてる、周りと違う、孤立している、変わった趣味、幸せそう、若い、端正のとれた容姿など嫉妬でいじめの対象になるものです。常識的に振る舞ったとしても、嫉妬されることだけは逃れられません。
繰り返しますが、
小さな職場では、いじめられる対象に自分がならないようにしなければならないのです。
劣悪な環境を替えることも必要で、上司に好かれるか、嫌われてるのなら避けて通る道を選択しなくてはなりません。
新人だから時間をかけてゆっくり育ててもらおうと考えてる矢先のことでした。自分がいて迷惑だという風に名指しで皆の前で言われる。上にいる権力者の好き嫌いで雇用が継続していきます。そんな職場を体験しているのでいじめられる側の気持ちはすごくわかります。ずっとよい人間関係の職場に恵まれてきただけに辛い経験となりました。
「持続可能な開発目標(SDGs)とは、すべての人々にとってよりよい、より持続可能な未来を築くための青写真です。貧困や不平等、気候変動、環境劣化、繁栄、平和と公正など、私たちが直面するグローバルな諸課題の解決を目指します。SDGsの目標は相互に関連しています。誰一人置き去りにしないために、2030年までに各目標・ターゲットを達成することが重要です。」
国連のホームページにありましたのでコピーしました。
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