ジェットコースターよりも怖い幽体離脱体験

研修で疲れてた日のこと　いつものように布団に入り、うつぶせで熟睡　気が付くと自分の部屋の窓があいており、何となく飛べる気がしたら一瞬で街の商店街にいたのだ。そして空中遊泳していた。夜中で商店街には誰もいなかった。

想念だけで遠い国や、宇宙も行けそうな感覚で、自由が楽しかった。

これはいける！と調子にのった私は幼馴染の友人宅へ。友人の家には玄関から入ってリビングの左の机が一台あり、電話写真立てとカレンダーとがあり、写真立てを眺めている自分がいた。いつもと変わらない配置だけど夜中に侵入して、こうして立ってる。友人は奥の布団でご両親と熟睡中、気が引けてそろそろ戻ろうかなと思うと一瞬で自分が寝てるベットの上に浮かんでいる。

ベットには自分の姿はなく飛んでいた自分だけでした。うつ伏せのまま空中からベッドに吸い込まれるように入ったとたん、ダダン！とものすごい音がしてベットの下の空間に居て床のじゅうたんが目の前に見えた。まずい、入り込みすぎた、これは...とあわててうつぶせの自分の体に戻るように昇りながら調整をかける。この時は自分の体を意識しました。

戻らなきゃいけないと焦る。その時ガガンガガンと工事現場のような大きい音がしてやっと自分の体に一致したと感じほっとしたのも束の間、ずっしりと体が重苦しい感覚と今度は心臓の心拍数がドドドド。。との闘いが始まったのです。

鼓動はしばらくするとドックンドックンと大波を打ってくる。肉体はこんなにも重くて、精神は軽いものだと感じた。

この話は２０歳に体験、真実でございます。