どさんこ 夢うらない

普段なにげなく見た夢、出来事を残していきたいと思います

熊と共存文明

2022-05-16 17:14:51 | 日記

※自身のブログの画像を無断使用しないでください 

 北海道は世界的にみてめずらしく歴史がなく、新しい文明がこれから入ってくるかもしれない、と期待を寄せていたのが歴史学者アーノルド・ジョゼフ・トインビー博士でした。

 北海道というと、内地の人は必ず「牛がいつも歩いているんでしょ?」「蟹がいつも食べれるの?」とそんなイメージを持っているようです。しかし昭和51年頃から道路もコンクリート化が進み、札幌も馬車で通学などから変わっていったようです。私は函館生まれですので、馬車通学ではなかったのですが、札幌出身の友人は馬が引いてくれるソリで学校に通学していたようです。新しい文明が流入しているかどうかは、住んでいる自分が一番気が付かないでいます。札幌は高い建物(マンション)が多くなりました。札幌周辺地域は降雪量も多いので、戸建ては雪かきが大変、マンションは年間高い生活費がかかるけれど雪かきをしなくて済むので人気があります。

 北海道に住んでいる人なら登別の熊牧場へ訪れたことがあるかもしれません。子供の頃「熊牧場」で買った熊出没注意と書かれたシールを実家階段の壁じゅうに貼った思い出があります。しかし札幌でここ数年町の中に迷い込むようになってきた熊。まっさか、現実になるとは思いませんでした。山菜や木の実など食料を、もしも人間が全部取ってしまって、熊が食べるものがなくなってしまったら?と想像すると怖いです。

 2030年、新幹線が札幌まで延伸予定、コロナなど疫病で北海道も経済は厳しくなってしまったけれど、新幹線が歴史に刻まれるような文明になるのだと思います。大雪の流刑地北海道にも新たに春がやってきそうだ。

 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿