どさんこ 夢うらない

普段なにげなく見た夢、出来事を残していきたいと思います

既視感のこと

2022-04-10 03:39:51 | 日記

 北海道では鍵のことを「じょっぴん」といいます。「泥棒に入られないように、じょっぴんかう」

方言はさて置き、今日は夢遊病の話です。

 父が夢遊病だと知ったのは、父のお姉さんが話していたからです。7人兄弟の末に生まれた父は幼いころ風邪を頻繁にひき、虚弱体質だったようです。両親は共働きだったため、よく面倒を見てくれたのはすぐ上のお姉さんだという話を聞いていたので嘘ではないようです。弟(父)が夜中に一人で靴を履き、外へ行こうとしたのでお姉さんは後をついていくと、繁華街の近くの公園を一周して家に帰り布団に入ったということが何度かあったようです。夜中に出歩くことを聞いても「覚えてない」そうです。

 父にはよくデジャヴ(既視感)現象もありました。この場面が前にもあったような気がする、というのです。

 自身も中学生から20歳くらいまで既視感はよくあり、同じ感覚を共感してもらおうと母に伝えていました。たとえばお茶を運んで椅子に座ろうとするとき母が台所にいて父がテレビを見ている場面でです。既視感は、現実で経験する場面が前もって決まって設定してあるかのようで、時間が一瞬止まって見えてきました。父は「輪廻転生があるから前にもあった場面を見るんだ」と言っていました。夢遊病は遺伝しなかったのですけれど夜中に無意識に歩いている事が信じられません。パジャマはかっこいい服にしないと、ですね。夢遊病はあまり聞かなくなった病気ですが、アルコールを飲みすぎて記憶が飛ぶ感覚と似てるのかな?と色々想像しています。

 

 

 


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