押し花 明日香

すべて手作り、一点ものです。
ポストカードから大きめの作品まで
オーダーメイドによる製品も承ります。

共同通信から新聞記事の取材をうけました。文字で伝えるってすごいことですね!

2014-03-22 08:26:32 | 日記
先月の末に、共同通信の記者のかたが取材に見えました。

いろいろと写真を撮ったり、あれこれのお話を聞いて下さったりして、
最後に「僕にも売ってください!素晴らしい作品ばかりでとても感動しました。」
と言って、進呈すると言っても聞かずに買っていかれました。

押し花は「文化部」の範疇と思い、そのつもりでご対応しておりました。
インタビューも、各テレビ局のときと聞かれる内容は同じでしたが、
後日、記事になった文面を見せていただいて驚いたことが二つあります。

まず取材のポイントが「経済」だったのです。
「ネットが変える消費=個人取引が活況」
「ネットを活用した通信販売が急拡大」
「消費税が課税されない個人間の取引も人気」
「消費者自らモノやサービスの担い手になっている」
「ネット上で自分の商品を販売する人は増えており、
 消費税増税はむしろ追い風になりそうだ」
「増税後、消費者はより安く、より良いものを求めるようになる」
以上の今回のテーマの解析があって、
その行間に

【練馬区に住む布施さん(67歳)は1年ほど前から、
 ネット上の仮想店舗「押し花明日香」をオープンした。
 特技の押し花をあしらったポストカードやしおりを販売。
 「いただいたお金で旅行に行って、新しいお花を探してくるんです。」
 とほほ笑む。】
と紹介されているのです。

やはりテレビは「絵的」に説明して人を惹きつけ、
新聞は文字で的確に説明して、納得させるのだなと感心しました。

テレビもすごいし。新聞の文字の操りかたにも驚いた、
「マスコミ」に触れた感想です。

どの取材のかたもそうでしたが、作品を目の当たりにすると、
「息を飲む音」が伝わってくるようなその瞬間と、
そのあともれてくる開放感に満ちたような溜息の音が、
私自身を幸せでつつんでくれます。

26.03.22(土)