押し花 明日香

すべて手作り、一点ものです。
ポストカードから大きめの作品まで
オーダーメイドによる製品も承ります。

広島県から 中国新聞の記事とテレビの「はなまるマーケット」で私のことを知ったとお便りをいただきました

2014-03-23 18:28:22 | 日記
昨日、61歳からパソコンを始められたという、広島の70歳すぎの主婦の方から購入のお申込みの直後にメールをいただきました。
去年の9月の「はなまるマーケット」の放送で、私のことと「おしばな明日香」の作品をご覧になって「押し花」があることを初めて知り、
10月から教室に通ったが、10年以上の生徒さんが多く、作品を見てもピンとくるものがなかったとのことでした。
改めて「押し花明日香」の作品を見て、「私の求めていたものはこれだったんだ!とセンスの素晴らしさに感銘してお願いした次第(原文のまま)」と身に余るお褒めのお言葉とご注文を頂きました。

続けて、「あのような小さな花はどこにありますか?ガーデニング歴も長いのですが、(途中略)これからは、小さい花を探して植えて行こうとおもっています。みんなが辞めていこうと思う歳になって、興味を持たせていただいたのは、テレビを見させていただいたのがきっかけで、感謝しております。」と、
このたび中国新聞に載った「おしばな明日香」の記事をお読みになって、やっと私にたどり着けたと長文のメールをいただきました。

私のように「野に咲く花や草」「小さな花」「和花」が好きな者にとっては「理解者」がまたお一人増えてとても嬉しいです。

1枚いちまい精根込めて製作しています。
しくじったものは、たとえ無償でもひと様に差しあげられませんので廃棄しております。
「自分で納得できる作品」「無傷の作品」だけを手許から送り出しています。
自然の退色は、咲く花の儚さにも似て趣がありますが、すこしでも長く綺麗でいてほしいと念じつつ「丁寧に!丁寧に!」「楽しく!愉しく!」毎日いそしんでおります。

26.03.23
布施陽子

共同通信から新聞記事の取材をうけました。文字で伝えるってすごいことですね!

2014-03-22 08:26:32 | 日記
先月の末に、共同通信の記者のかたが取材に見えました。

いろいろと写真を撮ったり、あれこれのお話を聞いて下さったりして、
最後に「僕にも売ってください!素晴らしい作品ばかりでとても感動しました。」
と言って、進呈すると言っても聞かずに買っていかれました。

押し花は「文化部」の範疇と思い、そのつもりでご対応しておりました。
インタビューも、各テレビ局のときと聞かれる内容は同じでしたが、
後日、記事になった文面を見せていただいて驚いたことが二つあります。

まず取材のポイントが「経済」だったのです。
「ネットが変える消費=個人取引が活況」
「ネットを活用した通信販売が急拡大」
「消費税が課税されない個人間の取引も人気」
「消費者自らモノやサービスの担い手になっている」
「ネット上で自分の商品を販売する人は増えており、
 消費税増税はむしろ追い風になりそうだ」
「増税後、消費者はより安く、より良いものを求めるようになる」
以上の今回のテーマの解析があって、
その行間に

【練馬区に住む布施さん(67歳)は1年ほど前から、
 ネット上の仮想店舗「押し花明日香」をオープンした。
 特技の押し花をあしらったポストカードやしおりを販売。
 「いただいたお金で旅行に行って、新しいお花を探してくるんです。」
 とほほ笑む。】
と紹介されているのです。

やはりテレビは「絵的」に説明して人を惹きつけ、
新聞は文字で的確に説明して、納得させるのだなと感心しました。

テレビもすごいし。新聞の文字の操りかたにも驚いた、
「マスコミ」に触れた感想です。

どの取材のかたもそうでしたが、作品を目の当たりにすると、
「息を飲む音」が伝わってくるようなその瞬間と、
そのあともれてくる開放感に満ちたような溜息の音が、
私自身を幸せでつつんでくれます。

26.03.22(土)