しがない学生

ブログを始めてみました。始めたてなので、拙い所もございますが、温かい目で見ていただけると幸いです。

ジャンクのDE10を直す

2024-03-31 09:54:00 | 日記
みなさんこんにちは。しがない学生です。
さて、今回は先日某中古店で購入したジャンクのDE10です。


某中古店と言っておきながらもうバレバレですが、不動のジャンクで1320円。通電はするらしいので、動けば勝ちです。
まずは現状確認から。


ライトは付きますが動きません。
これはこれでいいのですが、やはり動いてなんぼなので分解します。


とりあえず、台車を外してみました。


車体をひっくり返したところ、金属剥き出しだったので9V電池を当ててみました。すると動きます。モーターが死んでなくて良かったですね。
大半の不動ジャンクは集電不良なので、金属部を磨けばよいのですが、ライトは付くので台車周りの集電不良ではなさそうです。


手すりに気をつけながらキャブを先に外し…


両端にあるツメをドライバーなどで押し込んで外します。


外れました。
側面にあったよく分からない細長いパーツも一緒に外れましたが問題はないでしょう。
基盤がネジ止めされているので外します。


基盤の裏側と車体です。
基盤とモーターの接点がありますが、汚れています。ここを磨きます。


使うのはこちら。
愛用しているKURE5-56ペンタイプです。
これを接点に塗ります。


ダイキャストに付いているネジを外すと、裏側にある金属部が取れました。


さらにダイキャストを外すと…
いよいよモーターが見えました。
1世代前のフライホイールなしモーターです。
これ、今のフライホイールつきモーターより安定性高い気がするのですが… 
ありとあらゆる接点を磨き、組み直します。


今気づきましたが、ネジに黒いパーツが付いているものと付いていないものの2種類あるようです。
ダイキャストのネジ穴が大きい方が黒いパーツ付きネジの穴のようです。

さて、組み直しまして試運転をしましたが、やはり症状は変わらず。



少し見づらいですが、車体裏側です。
黒いパーツはダイキャストのカバーで、その内側にある金色の金属のパーツと接している必要がありますが、接触していません。そこで、アルミホイルを小さく切ってダイキャストと金属パーツの間に押し込みます。

分かりづらいですが、押し込むことに成功。
パーツを元に戻して試運転をします。

ブレてしまいましたがなんとか動くようになりました!



カトーの703。まだ品番が3ケタ時代にも関わらず、手すりが別パーツだったりと手の込んだ車両だと思います。後日、墨入れでもしようかな〜
台車周りは時代を感じますが、ボディは新製品と遜色ない仕上がりです。

以上!

最後までご覧いただき、ありがとうございました!
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