押し花アート・ポケット ~内山実枝子のひだまり日記~

押し花≪リアルな葡萄の作り方・ポイント≫

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秋。美味しい果物が、店頭にいっぱい並んでいます。葡萄の種類も毎年のように増えているようですね。

さて、リアルな葡萄を表現するには、
1、房に光が当たっている部分と、影になっている部分を作る必要があります。
   P1、品種は≪甲斐路≫を使います。
     新鮮な甲斐路(かいじ)は、一粒に薄い黄白色を帯びた部分と、やや薄い葡萄色の部分が、
     混じっています(粒同士が触れ合っている部分は黄白色です)
2、押し方はテキストの基本どおりです(組み立てる前に、一粒づつ裏張りをします)
3、光が当たる方向を意識して組み立てます。
   P2、立体感のある房に見せるには、遠くほど少しだけ粒が見えるように組み立てる事が大切です。
4、もっとも陰になる暗い部分には、品種(巨峰)を使います。
   P3、房の中では少しの部分ですが、明暗を意識して甲斐路と巨峰を使い分けます。

*以上、内山式の葡萄の作り方です(パステルなどで光や影を表現することも出来ますが、この作品はその手法をとっていません)
遠くは小さく、近くは大きくという遠近法は風景作品を作る時と同じです。
*見出し画像≪もう一度・・・≫は名古屋・松坂屋押し花アート展でグランプリをいただきました。

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コメント一覧

押し花アートポケット
果物云々
http://blog.goo.ne.jp/osibanaartbox_1954/
ようこそ 花時計さん

マスカットのような、爽やかなグリーン系の葡萄も、試してみるときっと面白いでしょうねぇ

果物や野菜の一番難しいところは、瑞々しさの表現だと思います。
美味しそ~!ジューシー!っていう感じが出せるとイイのですが・・。
花時計
なるほど!
甲斐路は使っていましたが、まさかの巨峰ダブル使いだったのですね!勉強になりました。
確かに暗く、陰になっている雰囲気がすばらしいです!
ありがとうございました。
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