秋。美味しい果物が、店頭にいっぱい並んでいます。葡萄の種類も毎年のように増えているようですね。
さて、リアルな葡萄を表現するには、
1、房に光が当たっている部分と、影になっている部分を作る必要があります。
P1、品種は≪甲斐路≫を使います。
新鮮な甲斐路(かいじ)は、一粒に薄い黄白色を帯びた部分と、やや薄い葡萄色の部分が、
混じっています(粒同士が触れ合っている部分は黄白色です)
2、押し方はテキストの基本どおりです(組み立てる前に、一粒づつ裏張りをします)
3、光が当たる方向を意識して組み立てます。
P2、立体感のある房に見せるには、遠くほど少しだけ粒が見えるように組み立てる事が大切です。
4、もっとも陰になる暗い部分には、品種(巨峰)を使います。
P3、房の中では少しの部分ですが、明暗を意識して甲斐路と巨峰を使い分けます。
*以上、内山式の葡萄の作り方です(パステルなどで光や影を表現することも出来ますが、この作品はその手法をとっていません)
遠くは小さく、近くは大きくという遠近法は風景作品を作る時と同じです。
*見出し画像≪もう一度・・・≫は名古屋・松坂屋押し花アート展でグランプリをいただきました。
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