お久しぶりです。
このたび《脳動脈瘤》の手術を終えて、昨日退院いたしました。
【脳動脈瘤】
ご存知の方も多いかと思いますが、脳の血管に出来る瘤のことで、破裂すると《くも膜下出血》を起こし、回復しても大きな障害を負ったり、時には命を亡くす事態にもなるものです。
*ただ、必ず破裂するというものではなく、むしろ瘤はあっても気づかないで一生を終えるケースの方が多いのです。
☆私の場合・・・・
発見されたのが４年程前、脳ドックでたまたま見つかりました。
決して小さくはない瘤でしたが、色々悩み考えた上で、半年ごとの検査を受けながら様子を見るという判断をいたしました。
しかし、昨年夏の検査で、瘤の成長と形状の変化が分かり手術をする決意をしました。
*それでも手術のリスクの大きさを考えて随分悩みましたが・・・・
☆脳動脈瘤の手術
足の付け根の動脈から管を通して頭部にいたり、瘤をコイルとステントで塞ぎます。
*2～3時間の予定が５時間以上かかる、予想以上に難しい手術だったそうです。
☆術後
出血がひどく、血圧の急低下など色々大変なこともありましたが、手足のしびれもなく、日常的には今迄通りの生活が出来るまでに、回復しつつあります。
しかし、右目視野に欠損がでました・・・・
*どのような状態かというと，ジグゾーパズルのパーツが幾つか無い、っていう感じです。
☆これから
この状態が回復するかどうかは分かりません。
「完全に元通りになることは難しいけれど、年月と共に、回復の可能性がないわけではない」という、先生の言葉に望みをかけて、前向きに考えていこうと思います。
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