ここななちゃん

かわいい孫と日記です…

鍋島の「皿」です

2011年10月11日 11時52分27秒 | 骨董
2004.10月頃か?
仙台の頃と思う。

鍋島の皿です。
福岡県の「日田市の骨董店」からのオークションで入手。
オークションの写真では細かい絵柄が非常にわかりづらく普通の鍋島として入札しました。
が、入手後にこの細かい絵柄を見てびっくりし同時に感動しました。

箱の状態です。
   

皿を包んでいる風呂敷も非常に古いものです。
表と裏があり二枚重ねになっています。
  

皿です。


接写です。


接写でのこの細かい筆のさばきは、昔の職人の技に関心するばかりです。
 

 

  

 

裏面です。
裏面の中央に何か?を削ったあとがあります。
この傷は落としたり又、当てた傷ではありません。
何らかの事情により
やむ終えなく削っています。
これを傷と見るか?ロマンと見るか?

私は何かロマンを感じます。
   

側部です。
丁寧に描かれています。
   

時々眺めては「ロマン」に浸っています。






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5 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
鍋島の皿です (落合良一)
2017-03-13 13:14:06
ご返事が遅れまして申し訳ありませんでした。ご返事ありがとうございました。
これからもご指導お願い致します。
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Unknown (うらく)
2012-07-05 19:56:01
さらに敷衍すると、鍋島の色絵は、享保の改革以前しかありません(赤単色を除く)。その後は、染付のみの後期鍋島となります。この書き込みは、明らかに元禄ころのものではありません。この壺の基本デザインは鍋島のものですが、江戸時代に、鍋島のデザインを献上等の目的以外に盗用することは許されなかったでしょう。ここから、小生の素人推理は、明治ということになった訳です。
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Unknown (うらく)
2012-07-05 19:37:15
鍋島で検索していたら、またまた訪れてしまいました。時代は、このような超絶技巧は明治に多いと思います(素人ですので信じないでください)。鍋島の伝統を受け継いだ深川や香蘭社の明治の作品にも超絶技巧のものがあります。口紅も、基本的には、鍋島にはないと思います。ただ、精細な墨はじきによる青海波を含め、極めて手がこんでおり、江戸中期以降の後期の本物の鍋島より価値があると思えます。小生、後期鍋島いくつか持ってますが、それより素晴らしい。「うらくつれづれ」というブログに小生のものの写真はあります。
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うらく様 (管理人より)
2011-11-18 13:56:27
「コメント」ありがとうございました。
参考になりました。
時代とか?もう少し詳細を頂ければと思います。
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鍋島? (うらく)
2011-11-07 19:16:38
たまたま検索で訪れました。確かにすばらしい皿です。ただ、本物というには若干疑問が。裏は、何かの伊万里の銘があり、それを削った可能性があるのではと、推測します。鍋島では、金彩は稀です。赤の色絵も普通の伊万里の雰囲気があります。ただし、これだけの書き込みの皿であれば、本物に匹敵するものと思います。素人考えですが、お皿に感動しましたので、書き込みました。
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