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応援プロジェクトに参加した子どもたちはとても元気で、楽しんでくれていました。
多くの皆様のご協力を得て、盛りだくさんのプログラムを滞りなく実行でき、感謝にたえません。
下大島のレストランキャニオンのマスターは、バスでプールの送迎をしてくださって
お食事の後は、カラオケまでさせてくださいました。
金子さんや矢澤さん、加藤さん、夫や、花小路のスタッフの根本さんにも
移動の車を出してもらったり、準備からなにからお手伝いをしていただき、
学生の石河さんや佐久間さん、山内さん、西野さんにもいろいろ手伝っていただきました。
これで3回目のお手伝いをしてくださった李さんとチョウズイさんは
長田先生の教え子さんです。、わざわざ東京から来てくれたチョウズイさん、
博士論文で忙しい中を来てくれた李さん・・・
皆様、本当に有難うございます。
帰りのバスの中では何が一番目に楽しかったかをそれぞれに話してもらいました。
プール遊び・ザリガニ釣り・花火・キャンプファイヤー・お祭り・カレー作り野外炊飯・
バーベキュー・カラオケ・山ビンゴ・ソバ打ち・コンサート・ふれあいの里の動物たちに会うお散歩・・・
その他にも、お友達の飯田さんが、お茶室で茶道の体験と礼についての講話をしてくださいました。
つくば山頂からの帰りに江戸屋さんで足湯に入らせてもらったりもしました。
花火は会計士の草間さんからの寄付。お祭り広場では冷たいお水のペットボトルを本部が出してくださったり
ふれあいの里での夕食も、特別に配慮してくだっさたのだなと分かるおいしいものでした。
コンサートは、牛久の御子柴さんというピアニストの方のサロンコンサートに、
ご招待していただいた上に、一番前の特等席で迫力ある素晴らしい演奏を
堪能させて頂きました。きっとあの時聴いた音楽を後で思い出して、感ずるものが
一杯あるでしょう。
福島への帰りに寄った四万騎農園では、兵頭さんが、全員に栗のジャムをお土産に出してくださいました。
皆様のご芳志で運営する福島応援プロジェクト茨城です。
今後ともよろしくご協力のほど、お願い申し上げます。
5泊6日はさすがに長丁場で、熱中症にさせないように常に飲み物を飲ませて、
怪我をさせないように気を配っていないとならないので、夜はぐったりとして疲労を感じました。
でも子どもたちの元気な顔を見ると、
これから困難なことがあっても乗り越えていけるように、
いい思い出をたくさん持って帰ってもらいたいと考えて、朝には新たな力が沸いてきました。
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29日は予定より早く出発して、郡山、福島に無事に送り届けた
長田と小張は、帰りのバスでは横になって体力を回復させて、その足で国会前に直行。
7時の抗議行動に間に合って、車中で2つ折にしておいた9・11のチラシを配りながら
前へ前へと進みました。
そして記念すべき「決壊の瞬間」に立ち会って湧き上がる想いを共有できました。
最初に2,3人が車道に出たところを警察官が追うように動いて、その時!
人々がバラバラわっと車道に出ていったのです。
やった!と両手を挙げて、喜んだ年配の男性。一生懸命「内閣打倒、再稼動反対」と拡声器で
先導する、若者たち。音楽で盛り上げ、踊りまくる一陣。
キャンドルを手に、誰もが確固な表情で、訴えかけています。
やはり人間の数が決定的な要素ですね。