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葵座異聞録 大菅 誠司 感想(ネタバレ注意)

2011-09-18 | 葵座異聞録

葵座異聞録

明治ロミオとジュリエット!!

 

セイジ、クリアです。

 

セイジの話の前に,またしても、なだか美味しかったキカクが笑えました。

ソラに、「おじさん」

と言われて、

「おじさん、おじさん////

とへこみまくる図が。

ちょいちょい、いろんな所で美味しすぎるでしょう、キカクは!!

となりつつ、すみません。

セイジですよね。

葵座にいないキャラだけに、つねに、物語の始まりは、諭吉さんがらみの暗い敵側トークからはじまります。

戦いシーンは、あっさりと。

 

これ、セイジからもし始めてたら、ちょっと、厳しかったかなぁと想いますね。

ナナミがらみの話とか、説明はちらちらされてるものの、薄い気がしますし。

まぁ、彼は、他の誰かを一度でもクリアしないと、攻略対象にはならなっていますけども、私の中では、最期で良かったかなぁと想います。

 

印象としては、セイジはどちらかというと草食系男子という感じで、じれったいーとちょいちょい想いましたが。

でも、ロミジュリ的恋愛は、超少女コミック的で、可愛らしくはありました。

 

中でも一番良かったなぁと思うのが、影で手をつなぐというシーン。

葵ちゃんは神器だから、人がふれると危険。

その頃はセイジが神器だということを知らないので、おきたイベントで、手をつなげないなら、ということで。

月明かりの下、二人ならんで、影を映し、その影が恋人同士、手をつないでいるように見えるねっていうシーンで。

あそこは、グッときました。

 

誕生日イベントは、今回はないかなぁと思ったんですが、ここでも、セイジは頑張ってくれてました。

ちゃんと、手をまわして、パウンドケーキを人に届けさせてくれて、おー!!って思ったのですけども。

あの、その後のホウセンにうっかり野良猫さんはノックアウトです。

お、お美味しいとこもっていったー!!

とセイジに申し訳ないやら何やら。

 

だって、まさかの、ホウセンさんからの誕生日プレゼントですよ。

セイジやケンスケさんを探すのは至難の業じゃにですけどねぇ、といいつつ、

「でも、あんたのそんな顔を見てしまったら、探してあげるしかないじゃありませんか」

って言ってくれるんですよ。

「もし見つかったら、あたしからの誕生日のお祝いということにさせてくださいよ」

って言ってくれまして、ウルルンしてしまいました。

完全に、セイジのプレゼントが飛んでった。

もーだから、糸目なキャラには弱いんだって!!

あー、ホウセンさんと、恋愛したかったー。

 

(またセイジから脱線をば///)

そうして、ホウセンさんが無事見つけてくれまして、行ってみたらば、セイジが瀕死であせりました。

あそこから、あれだけ弱るのか?ってくらい、ちょっとびっくりです。

 

でも、なんでしょうね、セイジは、愛されくんですよね。

主人公にはもちろん、えっ、どこでそんなに好きになったの?ってくらい愛されてますし。

葵座の皆にまで、最期愛されまくってました。

 

葵ちゃんいなかったら、確実に、セイジ=姫ですよ!!

12月にして、最初で最期のセイジくんの神器変身がでてきます。

はじめ、うまく変身できないんですけども、そこでもまた、葵座の面々が、これでもかというくらい応援を。

 

ここで、今までのキャラで、すべてにおいて、残留エンドからクリアしたことがなかったのに、セイジだけ、残留エンドから迎えてしまい???てなりました。

 

ホウセンにキャァってなった後なので、心に残らずで・・・。

残念な私ですみません。

 

けっこう適当に選んでいたのに、どんぴしゃな選択しを選んでいたんでしょうか。

本当に、このゲーム、絶対、もう少し、今の恋愛進行具合がわかるモードをつけて欲しいです。

どこから、やり直したらいいのかがすこぶるわかりません。

 

<<帰還エンド>>

「一度くらいは、きみを幸せにできたんだと思わせてくれないか?」

かえしてくれることになるのですが、ここで、葵ちゃんから、セイジに、プレゼントしてくれたパウンドケーキがまだ食べずにおいてあるから、誕生日はすぎてしまったけれど、お祝いして欲しいと提案。

ちゃんと、セイジがいるところでの誕生日イベントを用意しておいてくれました(><)

 

で、で、ちょっ、ここで、おもいっきりびっくりです。

えー!!

 

ケンスケからすごい提案が!!

セイジも来世へ飛べ!!って!えーっ!!

 

ケンスケ「行けよ、セイジ。俺たちの双葉葵ちゃん、お前になら預けてやるよ」

キカク「姫をこれ以上泣かせたら、よなよな枕元にたって説教だ」←(笑)

リン「寿さん、無茶いってら、ま、元気でやれよ」

ヨウタ「甘いもんも、今度こそ仲良く二人で食えるといいよな」

ナナミ「甘い顔は、ほどほどにしときな」

ヒソカ「息災にな」

ホウセン「来世で探して下さいよ、三遊亭宝船一生一代の大傑作「葵座漫遊記」結末はお楽しみにってね」

 

やっぱり、愛されくんでした。

どうやら、セイジにいたっては、こちらの方が、最良エンディングのようですね。

 

そうですか、ケンスケさんは花嫁の父親気分で(笑)

なんだか、似合うーっと、現世についた、セイジの台詞に微笑んじゃいます。

この、最期のスチルの葵ちゃんがすこぶる可愛くて、よかったです。

セイジが、携帯に四苦八苦する図とか、見てみたいものです。

残留エンドがあまりにも心に残らなかったのでどうしようかと想いましたが,納得。

このエンディング、ありがとう!!でした。

 

さてさて、これで無事コンプリートです。

葵ちゃんの最期のスチルに画像が入りました。

これ、いい!!

全員そろって、記念撮影風味。

キカクがピースしてる!!

って後ろみたら、やる気なさげな顔しながらも、ナナミもピースしてるじゃないですか!

ヨウタはわかるけど、この二人が!!

 

さて、あとは、小噺と声優さんのアフタートークを聞いて、明治から、ファンタジー(猛獣使いと王子様)に行ってまいります。

本当に、葵座は、キャラがやはり良かったです。

はじめは、想像より微妙な感じだと思ったものでしたが、最終的には大満足です。

ファンディスク、もしくはドラマCDだして欲しいと願いつつ!!

 

 

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